海・イルカ・人

日本における野生のイルカと人間との出会いや交流を通して、いのちの大?

日本には、6800以上の島があります。その島のいくつかには野生のイルカが棲みついたり定期的に回遊して来たりしていることが分かっています。イルカの個体識別がされているところもありますし、最近新たに確認された野生のイルカたちもいます。また、北は北海道から、南は沖縄を含む琉球諸島まで、日本各地の沿岸でイルカやクジラを見ることができます。

このように日本の近海には、人間の生活圏に比較的近いところで生活している野生のイルカなどの海洋ほ乳類がかなりおり、ウォッチング船でこれらの生き物を観察することもできますし、時には人間とスイミングをするなどの交流をする例も見られます。

そこで、日本における、イルカと人間の交流事例を紹介したり、イルカと海さらに人間との負の関係も含めて、現在の日本のイルカに関する情報を提供し、さらに各地域をICTネットワークでつなぎながら情報を共有することで、今後、野生イルカと人間の新しい関係を築くことができるのではないかと考えています。

「海・イルカ・人」と題したこのフェイスブックページが、そのためのひとつの情報共有拠点となることを願っています。