意拳研究所
九州・山口で活動しています。意拳(いけん)は中国拳法のひとつで、力?
今日は山口県下関市にて稽古会
台風明けで交通機関に乱れもありましたが、ついてるメンバー全員、時間通りに無事集合!
さて、意拳では自分の身体をどうやって無意識かつ効率的に動かすことができるかが鍵なので、練習の際はとても「気を遣って」丁寧に行うのが良いようです。
「今どう感じ」「次に何ができるか」を無意識でできるように訓練します。なので、そのために練習では意識、イメージを大切にして行います。
そして今日は、「意識の置き方」も話題になり、自分の身体の動きは、目の前の相手に意識を置くよりも、相手を飛び越えた遠くに置いた方が力を生み出すという不思議に改めて気づきました。
とにかく体力の消耗は極めて少ないけれども、細かい感性を要請するこの武術。
「意拳」とは、よく名付けられたものだと改めて感心。
8月12日は毎年恒例、お盆前の博多稽古会。
意拳は、筋力ではなく、身体の構造から生まれる力を使います。
力は抜き、身体の外側にある何種類かの抵抗力を頭でイメージすることで、その力は生まれます。
個人稽古でイメージトレーニングを行い、対人稽古でその効果を確認する。
実は、一人で行う站椿や試力の練習の割合が大きいのも意拳の特徴です。
7月14日(日)は大分県別府市にて意拳研究会の稽古会。今日は、それぞれの気づきをホワイトボードに書き出しながら、ああだ、こうだ。
意拳は、読んで字の如く「意」(意識、イメージの持ち方)によって身体を動かし、力を発揮させます。
イメージによって身体の動きが変わるので、こういう理論についての話し合いの時間も大切です。
そして、実際に動いて検証!
その効果を実感できるかがさらに大事。
意拳はこれです(笑)
6月29日(土)山口県下関市で稽古会を開催。
筋力に頼ることなく、人間の身体の構造をイメージの力で上手に使い、爆発的な威力を発揮する意拳という武術の妙と素晴らしさを体感。
道は長い。
でも、気付くことで着実に進むことができる。
実はこういった探求に終わりはないんだろう。
歩み続けることに楽しみがある。