星草堂 hoshikusadou
木のおもちゃと焼きものの工房
星草堂の製品には著作権あります。 木工家・井上秀平、陶芸家・大熊美和子、陶芸家・YO-の手作り作品の店。
一つ一つ手作り手仕上げ木工品。手びねり薪焼成の焼き物。
OPEN 10:00~17:00
◆定休日は火曜・水曜
はてなぜかいわかんありとめをこらすすべてはぎもんからのいきかた
6月7日(金)は所要発生のため13時から16時はクローズいたします。
よろしくお願い申し上げます。
るいじんえんぼのぼのようにめすつよくたたかわずしてあーすのへいわ
植物の世界にも生き残るための戦いがあると思うけれど静かです。
種で増えたりつるで増えたり地下茎でひっそり増えたり。
工房辺りに種で増えるヒメコバンソウを纏めてグリーンボールに。
くうてだすだしてはくうてようねむるはいてはすうてすうてははいて
工房の建てやの前が鳥の声で騒がしい日が三日程続いています。
雀をここ工房辺りで見ることはないので、はて?と外に目をやると、電線に燕が五、六羽たむろしています。
声は雀より逞しくピヨかビヨに聞こえます。
昨日しばらく観察してみましたら、どうやら巣立ちの練習の様子です。
六羽のうち、四羽は電線に止まったままで、仲良く同じ方向を見ています。
後の二羽が電線からどこかに飛び立って行き、しばらくすると帰ってきます。
帰ってくると、嘴を止まっていた鳥の口元に寄せました。
餌を運んで来た様子。
四羽は巣からデビューした子ども燕なのだのわかりました。
見通しのよい電線まで誘導して飛ばせ、親がどこへ行って餌を運んでくるかを子どもに見せて学習させているのでしょう。
今日はもう、子どもたちも電線にじっとしてはいません。
親たちについて大きな桜の木の茂りにもぐっています。
自分で虫を探すまでになったようです。
この投稿を打っている間に声もしなくなりました。
家族でどこかに移動したもよう。
しっかり巣立ちできますね。
谷の向こう側から、鶯の囀りも響いています。
梅雨入り前の長閑な工房辺りです。
写真は、八重のドクダミ。
花弁に見える所は、葉なのだと理解できる画像です。
真ん中に飛び出た塊が、花の集合体です。
かたことのごがつでんしゃにまどろめばはうらがえしのかぜきらきらり
所用のため、13日、17日はお休みさせていただきます。
尚、14日、15日は定休日です。
よろしくお願いいたします。
かえるのねきこえないほどあめふってそれでもげんきななしのごんべ
新作でございます。
名前をつけてくださいな。
画像はちょっとぼかしております。
かえるなくよるをさまようてんしらよほたるぶくろのどあをたたいて
ほんとはねしろいばらがほしかったごがつははでですほしくさどうは
ばんりょくをめでるごがつよむらさきのひるがおのかおひらいてとじて
工房の壁際の細い花壇、夏の始まり。
よんがつのあめのまどべはみどりいろわらいはにひるにひそやかに
5月は外せない所用が沢山控えておりまして不定期にお休みさせていただきます。
ご来房の前にご確認のお電話くださいますようお願い申し上げます。
あさにそらみてゆうべにはかしぐはなすなおなだけのしょうめいはここ
通い道、主の変わった空き地にはハルジオンが蔓延っていて、主がわざと花園にしたような風情です。
こんな光景に至福を感じてしまうのは浮き世離れした暮らしの証明かもしれません。
胸がギュッと押されるような気分の日には、野生のパワーを秘めている健気な花から力を分けてもらうことにしています。
工房にバサッと活ければ、次の朝には申し合わせたように同じ方を向いています。
さくしゃはねきんぎょだなんていっているもくぎょだってばたたかないでね
まどぜんかいのにちようびだいこんのはながゆれてるきらきらきいら
今日はまだ土曜日でしたね。
にちようびの気分です。
レトロなイアリングはいかがかな。
わかってるっていってるけれどほうらまたしょうゆにかいまわしかけてる
よいお天気になりましたけど、そわそわとして春はまちがいを起こしやすい季節かもしれません、体調に心配ってお過ごしください。
かよいみちぬしなきさくらみどりしてたれにゆれてかへきのそらへか
あめふってはなはちってもきみえがくみらいはかなくちりはしないし
広場満開にして花曇り
星草堂の脇にあります『とりかえっこ文庫』です。
箱の本、着実に減っております。
お持ち帰りくださってめでたいことです。
本が少しになりました。
もういらないけれど捨てるには忍びないご本がありましたら、お持ちいただけませんか。
星草堂の扉が閉まっていましたら、箱にお入れください。
そよそよとひかりさくらをなでるひのあさのまどありひるのまどあり
工房の窓を開ければお隣の畑の向こうに満開の花、通りがかりにカメラを構える紳士もいましたよ。
つかのまのはなのげんそうつかのまのははのこえきくそらのむこうの
いっぽんみち かよいみち つくったみち くずされたみち なおしつづけたみち
小さな我が家のある小さな谷も陽光が溢れるころとなりました。
ここに住みついて数十回の春を迎えても、毎年新しい感動を覚えます。
ここで暮らしてきた、ここの谷を少しずつ変えてきたという私の小さな日々が小さな自信があらたな感慨をもたらしています。
何回大木が倒れてきても、何回大水が地面を崩しても、何回猪に穴を掘られても、繰り返し繰り返し修正してきた地面。
その度に新しい景色が生まれます。
素材はいつもここにある、草、木、石、岩、土・・・。
ゆっくりと自分の体力と時間で作り替えてきた私のための景色。
自然に気づかれないように、小さく小さく手入れをして変えてきた小さい景色、他人にとっては、とるに足らない大きさでしょうが。
移し替えた株は広がり、蒔いた種は毎年芽生え、植えた根っこは太くなり、好きな花は毎年咲いて。
それらが私を支えてきました。
そしてこれからも崩れる荒れるはきっと繰り返されます。
私に力が残っていれば、また作り変える。
その行為が私を支えていくでしょう。
写真は、毎年種があちこちにこぼれて昔からここにいたような風情のヤマノオウ。
かれはなにみれんのこれどあたらしきはなをかざるひきょうはもくよう
あめふってますますとおくなるみちをそれでもとくるはなもつきみよ
あめだけどおつむはぱんくしそうですこうぼうをまうあいであのたね
みさいるのとどかぬところくもはれてきょうのぶじありさんじのまどに
ひさびさのひとのうごかぬあめなれどはなをうごかすきぼうのあめよ
よんがつのようきあぶなきこともありこころひきしめあそびたまえよ
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