発達障害・グレーゾーン専門「個別指導のコーチング1」
発達障害専門「個別指導のコーチング1」「家庭教師のコーチング1」の? コーチング1グループは「家庭教師のコーチング1」と「個別指導のコーチング1」を展開しています。
<イメージをつけて覚え易く!>
発達障害のお子さんの中には、漢字や記号などを覚えることに
苦手を持っているお子さんもいます。
こういったお子さんの多くは、何度も書いたり見たりするだけでは覚えられないので、
それぞれの意味や、使い方、絵などの他の情報を結び付けるなどして、
イメージをつけてあげると覚え易くなります。
今回はそんなイメージ付けで不等号の使い方を覚えることに成功した
Bくんの指導の様子をご紹介します。
<ポイント>
不等号とは、算数や数学でも用いる記号の一つで、
右と左の量に違いがある時に、どちらの方が大きいかを示す時に使う記号です。
Bくんは、はじめは不等号という記号が何を表しているのかが理解できておらず、
不等号の問題が出てきた時には、向きを気にせずに適当に答えてしまっていました。
まずは不等号という記号がが大きさの違いを表していることや、使い方について説明を行いました。
説明を聞いて、不等号の表している意味については理解してもらえた様子でしたが、
今度は不等号をどの向きで書くべきかが分からなくなってしまい、手が止まってしまいました。
そこで、今度は不等号の意味と使い方が一緒に覚えられるよう、
印象に残りやすいような絵を描いて説明をしました。
絵から視覚的に不等号の意味やイメージを得たことで、
記憶に残り易くなり、不等号を使いこなせるようになりました。
コーチング1では、お子様一人一人の特性に合わせた指導を行なっています。
あなたのお子様にあった指導が気になった方はこちらから!
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<文字の名前と発音が違う?英語学習の難点>
2020年より小学3年生から英語学習が必修となり、
小学生のうちから多くの英単語、表現に触れることが多くなりました。
授業は会話中心で行われるものの、ペーパーテストを実施
する学校もあり、戸惑っている生徒さんも少なくないはずです😓
特に発達障害のお子さんの中には、文字と音を結びつけることに苦手があることがあり、
日本語とは違い文字の名前と発音が異なる英語は更に難しく感じてしまいます💦
今回は英語に苦手意識のあるCくん小学6生のお子さんへの英語の指導をご紹介します。
<ポイント☝️>
Cくんは、アルファベット26文字の名前と、発音との結び付けができておらず、
綴りを見ても、発音のイメージをすることができていませんでした。
そこで、授業の最初にアルファベット26文字の名前と音を確認し、
一緒に発音練習を行いました。
また、それだけではなかなか覚え辛いので、それぞれのアルファベットを、
既に知っている英単語に結び付けた表を作成しました。
万が一発音を忘れた場合でも、自分のよく知っている単語を思い出すことで、
アルファベットの発音を思い出すことができ、アルファベットだけで
練習していた時よりも格段に覚えるスピードが速くなり、
アルファベットの発音は全て覚えることができていました😊
また、アルファベットの発音を覚えたことで、
英単語の発音を聞いて、どのアルファベットから始まる単語なのかを
予想することができるようになりました✨
この力は今後の英語学習に必ず生きてくると思うので、
今後も練習を続けていきたいと思います♪♪♪
コーチング1ではお子様の特性にあった指導を行なっております。
あなたのお子様に指導はこちらから!!
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発達障害のお子さんの中には抽象的な概念の
理解が苦手なお子さんがいます
特に、算数に出てくる「=」の意味を理解できていないお子さんが多く、
このことが中学校に入ってからの数学の理解に影響してしまいます
今回は抽象的な概念の理解が苦手なBくん(中1)への数学の授業の様子をご紹介します。
ポイント
Bくんは、小学校の頃から算数に苦手意識がありましたが、
計算問題だけは問題なくこなすことができていました。
しかし、中学校に入り方程式の理解ができず、
そこから授業についていくことができなくなってしまいました
実際に一緒に方程式の問題に取り組んでみると、
Bくんの中に=の左辺と右辺を同じ値にしなければならないという意識がなく、
そのせいで方程式の仕組み自体が理解しきれていないということが分かりました
Bくんには=の意味を説明しましたが、「右辺と左辺の値が同じになるようにする」
ということのイメージがし辛いようで、なかなか理解してもらえませんでした
そこで、こんどは「=」を天秤に例えて、常に水平を保ったまま
xの値を求めるためにはどうすればよいのかを考えてもらいました
天秤に例えることで、左右の値が同じである必要性が理解しやすくなり、
また、難しい方程式からパズルのような問題に変わったことで、
それまでよりも楽しく取り組むことが出来ました
また、天秤で答えを求めることが出来るようになってからは、
普通の方程式でも問題なく取り組むことが出来、
今まで納得できなかった移項の意味も理解することが出来ました
<かけ算はこう教える!計算の意味がわかる指導>
発達障害のお子さんの中には、計算の意味の理解が苦手なお子さんがいます。
そういったお子さんは、計算問題は解くことができても、
文章問題になると、何算を使うのかということの判断ができず解くことができません。
今回は、計算の意味の理解に苦手のあるお子さんへの
掛け算の指導のご様子をご紹介します。
Aくん(2年生)は、計算式を解くときに頭の中で行う作業と、
文章問題の内容とを結びつけることができず
文章問題を理解するまでにかなり苦労しました。
2年生になり、今度は新しく掛け算を習うことになりますが、
このままでは掛け算の意味の理解ができるかどうか不安だったため、
コーチング1で学校の授業よりも少し早めに掛け算の学習を始めることにしました。
通常、かけ算の指導は九九の暗記から入ることが多いですが、
今回は意味をしっかりと理解してもらうため、九九の暗記は後回しにして、
まずは足し算で式を作ってもらい、その式を掛け算の表記に直すという
練習をおこないました。
また、掛け算の式を作ってもらう際には、毎回必ず「○個の塊が×□個あるよ」
と意味を確認しながら式を書いてもらうようにし、
問題の内容と式の意味が正しく結びついているかどうか確認を行いました。
この方法をとることで、Aくんには掛け算の意味を
しっかりと理解してもらうことができました。
それだけでなく、問題文の内容に合わせてかける数とかけられる数を正しく選び、
問題文の内容に合った式を立てることができるようになりました。
コーチング1ではこのようにお子さんお一人お一人の特性に合わせた指導を行っています。
いつもお世話になっております、コーチング1です。
早いもので今年も年末のご挨拶をさせていただく時期となりました。
本年は当ブログをご愛読いただきありがとうございました。
少しでも参考になっておりましたら幸いでございます。
来年は1月5日より指導を再開させていただきます。
またお子様の学習面でお悩みがございましたら、ぜひご相談ください。
よろしくお願いいたします。
発達障害のお子さんは、
話を聞いてその内容を頭の中で描くことが
苦手であることがあります。
今回はそんな特性を持ったAさんへの
指導の様子をご紹介します。
今回の授業ではもうすぐ学校でテストがあるため、
テスト範囲である2次関数の復習を行いました。
Aくんは忘れやすい傾向があり、
2次関数は最後に指導してから少し時間がたっていたため、
改めて「式の作り方」や「グラフの描き方」などの
基本的なルールから確認を行いました。
その後少しずつ問題のレベルを上げながら演習を行いました。
Aくんは聞き取った内容をイメージすることが苦手なので、
解説の際は数学用語などのイメージし辛い言葉は
できるだけ具体的な表現に置き換えて説明しました。
また、説明した内容は必ずホワイトボードに細かく図で表し、
耳だけでなく、目で見てイメージすることができるように工夫しました😊
今回の授業を通して、忘れかけていた2次関数をしっかりと確認し、
1人で問題が解けるようになるまで感覚を取り戻してもらいました。
最後には応用問題にも挑戦する事が出来、テストに向けて少し自信をつけてもらう事が出来ました😉
今回は、英検3級の取得を目標としている高校2年生の英語の授業の様子をご紹介いたします。
MくんはADHDの傾向があり、長い文章が理解できないのが特徴です。
爆笑ポイント爆笑
今回は、英検3級の過去問を実際に解いていきました。
はじめに宿題として書いてもらった英作文を添削し、前回読解を扱ったため、その後は語句問題に挑戦していきました。
指導上工夫した点・注意した点
4択の選択問題のため、勘や思い込みで解いてしまうことが多いです。
そのため、消去法で考えていく解き方や、他の選択肢もしっかり考えることを指導しました。
また、普段の授業から英文和訳が苦手なので一問ずつ訳も確認しながら進めていきました。
語句問題に挑戦したのは2回目でしたが、前回よりは正答率が上がりました!
間違えた問題も正解を含めた2択まで絞ること等が出来ています。
この調子で取り組んでいきましょう。
選択問題の単語の意味がわからないことがまだ多いので「語彙力アップ」を次の課題とし、一緒に頑張っていきたいと思います。
今回は中学受験のお子さんの国語と英語の授業を
ご紹介いたします。
今回の授業は、説明的文章題と中学入試の英語の面接練習を行いました。
ウインクポイントウインク
小学6年生のHさんは、一般的な理解力は高い生徒さんですが、どうしても集中力が続きません。
なので文章題を解くにあたっても、
文章を読む→大問一を解く→大問ニ→、、、と細かく区切って指導しています。
答え合わせの際は、必ずなぜその答えを選んだのかを聞くようにしています。
また、この生徒さんは、授業時間が1時間30分〜と比較的長く、集中力が途切れそうになるので、授業の後半に得意な英語をもってくることで、モチベーションを維持しています。
英語に関しては、基礎力が非常に高いのでサポートするのみで基本的には大丈夫です。
このように、細かく区切りながら文章題を行うことで、集中力が持続でき、正答率が上がりました。
また、特殊な中学入試の英語面接の対策では、本人が言ったものをブラッシュアップさせ、練習を繰り返すことで定着につなげることができました。
今回は、中学2年生の発達障害の傾向があるお子さんの算数の授業をご紹介します。
ポイント
Iくんは、素直でとてもまじめな子で授業中は先生から言われたことをやってくれて、わからないところはわからないと言ってくれます。
Iくんはワーキングメモリーの特性上、集中力が持続せず、口頭で指示したことを忘れることがあります。
今回は、小学校で習うデータの整理をやっていきました。
データを整理するときは、まず平均値、最頻値、中央値を求めます。
そして度数分布表に整理し、ヒストグラムに表します。
最後にいちばん度数が多い階級を求め、その割合
の全体に占める%を求めます。
このデータの整理は、実際の数字(例、6年1組の20人の通学時間)のデータを調べることができます。
はじめは最頻値と中央値の言葉の意味がわからなくて手が止まっていましたが、語句の説明の際に言葉のイメージを絵で表現してみたり、数直線上に実際にデータをプロットしてみたりしました。
すると、どれが最頻値か、どれが中央値か、自分の目で確かめて答えを求めることができました!
また、度数分布表とヒストグラムを使って整理したデータを説明することができました!
次回は、場合の数をやっていきたいと思います!
<見えない躓きを見つけ出せ!!>
発達障害の特性の一つに「言葉の意味やニュアンスを理解し辛い」
というものがあります。こうした苦手がある場合、
目で見えるような明確な違いであれば理解しやすいのですが、
目で見えない抽象的な物を表現した言葉や、
ちょっとしたニュアンスの違いなどを理解することに非常に苦労します。
今回はそんな言葉の理解に苦手のあるAくん(小2)の授業の様子をご紹介します😃
Aくんは言葉の意味をつかむことにも苦手があるため、
問題文の書き方によっては問題の内容を理解できないことがあります。
今回は最近学校で始まった時刻と時間についての問題の指導を行いました⏰
Aくんは、時計を読むことは比較的すぐにできるようになり、正しく読むこともできています。
しかし、「映画が午前11時にはじまり、午後2時に終わりました。
映画が始まってから終わるまでは何時間ですか」という問題にはいつも2時と答えて間違えてしまい、
正しい答えを聞いても納得できていない様子でした。
間違いの原因を探る為、問題文の表現などを細かく確認してみたところ、
Aくんは時計を読むことはできるものの、「時刻」と「時間」の違いを理解できておらず、
その為に問題文で問われていることの意味を十分に理解できていなかったことが分かりました。
そこで、時刻と時間の違いについて、絵などをまじえてより易しい言葉に置き換えて説明しました。
また、授業内でも「16:30〜16:35まで休憩したら休憩時間は何分?」などと、
その場の状況に合わせて時刻や時間という言葉をできるだけ使うようにし、
その際にはAくんにも真似をして実際に時刻や時間という言葉を使うことに挑戦してもらいました。
これらを繰り返すことで、時刻と時間の違いを理解できるようになり、
時刻と時間の問題も一人で解くことができるようになりました😊
言葉の微妙な意味の違いを理解できているかどうかは、
本人はもちろん、指導する側も気付きにくく、見逃してしまいがちです。
そうした目に見えない躓きを見逃さないよう、コーチング1では
一つ一つの問題を深掘りして指導者側から積極的に躓きを見つけていきます!
⭐️あなたのお子さんの躓きを見つけたい方はこちら⭐
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〈目で見て理解する! 文章題の考え方〉
特性を持ったお子様の中には、口頭だけで説明したり、説明が長文になったりすると、内容を理解できなくなる方が見られます。
そのため、そのようなお子様を指導するためには、説明の仕方を色々と工夫する必要があります。
小学校6年生のYくんも、学校先生の話を理解できず、授業についていくのにつまづいていました。
今回はYくんの勉強の様子をご紹介します。
◇ポイント◇
今回は小学校6年生算数の比の文章題を実施しました。
Yくんは、口頭の説明だけではうまく理解できないため、
授業ではホワイトボードに図を描き、文章の内容を目で見て理解できるようにしました。
また、授業では「なぜそうなるのかな?」と聞くことにより、
1つ1つの過程をきちんと理解できるよう努めました。
特性を持ったお子様はよく、「分かったかな?」ときくと「うん、分かった」と答えますが、あまり理解出来ていないことがよくあります。
そこで、授業では説明をした後、類題を出すようにします。
「6:7のときだとこうなるけど、8:5のときはどうなるかな?」と、数字を変えるとできるかどうか確かめました。
類題を繰り返し考えることにより、Yくんは比の文章題を解くことができ、解答の手順も自分できちんと説明できました。
この調子で、他の文章題にも一緒にチャレンジしていきたいと思います。
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〈自分だったらどうする? 登場人物の気持ちを考えてみよう!〉
発達障がいのお子様は、長い文章を読む際に集中力が続かず、最後まで読み切れないことがあります。
そのため、文章の内容や登場人物の気持ちを理解することに躓いてしまいます。
今回はそんな小学校4年生のFくんとの勉強の様子をご紹介します。
◇ポイント◇
今回は小学校4年生の国語の教科書の文章を一緒に読みました。
授業ではFくんに音読してもらったのですが、その際文章が長くなると集中力が続かなくなるため、段落ごとに区切って読んでもらいました。
また、授業では以下の2点に気を付けました。
1つ目は、言葉の意味をしっかりと掘り下げることです。
「ほろほろと雪がふり始めました」という文章から、
「『ほろほろと』ってどんな様子だろうね?」と質問をします。
Fくんは、最初はうまく説明ができませんでしたが、
「はげしくふっているかな?」と聞くと、
Fくんは「はげしくない」と答えてくれました。
このように、普段は何気なく読んでいる文章についても、一つ一つの言葉の意味を考えることにより、物語の情景をイメージできるようにします。
2つ目は、自分だったらどう思うかを考えてみることです。
「大きな犬が歯をむきだしてほえました。それでも、女の子は進んでゆきました」
という文章では、「もしFくんがほえられたらどんな気分になるかな?」と聞いたところ、Fくんは「こわい」と答えてくれました。
次に、「じゃあ、Fくんはこわい時にそのまま進んでいける?」と聞くと、「無理だと思う」と答えてくれたので、
続けて「では、女の子は犬を怖がっているかな?」と聞くと、
「多分こわいと思っていない」と女の子が怖がっていないということを理解することができました。
このように「自分だったらどう思うか」を考えてもらうことにより、登場人物の気持ちをより想像しやすくなります。
次回以降もこの方法を用いて、文章の理解を深められるよう
一緒に勉強していきたいと思います!!
お子様の学習相談はこちらから
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〈しっかり掘り下げて理解する 長文の読解法〉
発達障がいの特性を持ったお子さんは短期的な記憶力に苦手があることがあります。
そのような子たちが長い文章を読むと、読んでいるうちに段々と前の話を忘れてしまうため、文章全体の内容を掴むことが非常に難しくなってしまいます。
今回はそんな特性を持ったF君への英語の長文読解の指導の様子をご紹介します。
◇ポイント◇
中学3年生のFくんは一度にたくさんの文章を読むと内容を忘れてしまう傾向があり、特に英語の長文読解では非常に苦労していました。
F君の特性上、長文をすべて読んでから内容を確認することは難しいため、授業では長い文章をF君が記憶しやすい3行から5行程度の長さで区切り、区切りごとに内容の確認を行いました。
内容を確認する際はFくんの苦手を見逃さないよう、代名詞が表す内容の確認や、文法についても細かく確認を行いました。
特に文法については、本文中に出てきた文法を使って別の文章を書いてもらうなど、読んだときに理解できるかどうかだけでなく、その文法を使えるかという所まで確認しました。
このように、一つの長文においても一つ一つ掘り下げて指導を行うことにより、Fくんは一度に読める文章の量が増え、500語程度の長文を読んでも理解できるようになりました。
今後も文章を一文ずつ掘り下げて確認する”苦手を見逃さない指導”でFくんの読解力を磨いていきたいと思います。
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〈分からないところを見つけ出す おうぎ形の図形の考え方〉
特性を持ったお子様の中には、算数や数学で正解を出すことができたとしても、どのような式を立てたのかを聞かれると答えられない人が見られます。
そして、その子がどれくらい理解しているのかを確かめていくと、感覚のみで考えていたり、丸暗記していたりするだけということがあります。
そのため、コーチング1では、お子様がどこまで理解しているのかをしっかり掘り下げて指導をしています!!
今回は、中学1年生Tくんの勉強の様子をご紹介します。
◇ポイント◇
今回は中学1年生数学の円錐の表面積・体積を実施しました。
まず初めに、Tくんの分からないところはどこかを探すことから始めました。
例えば、円錐の表面積を求めるために、
①底面の円の面積を求める
②側面のおうぎ形の面積を求める
③おうぎ形の中心角を求める
と問題を解く手順を細かく分けて説明をしました。
その結果、Tくんは②の側面のおうぎ形の面積でつまづいていることが分かりました。
そこで、授業ではまず同じ半径の円の面積を求めてもらい、求めるべきおうぎ形が、そのうちのどれくらいの割合なのかを考えてもらうようにしました。
このように、Tくんが分かっている部分を踏まえながら、なぜそのような式を立てるのかを考えてもらうように指導していくことで、Tくんはおうぎ形の面積の求め方を理解し、類題を自分の力で解けるようになりました!
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<だから分かる!ポイントを整理して伝える授業>
発達障害のお子様の中には、要点を抜き出すことや
複雑な情報を整理して理解することに苦手があるお子さんが多くいらっしゃいます。
このような場合、授業中の板書や先生の話は情報量が多すぎて
整理できず、「しっかりと聞いていたのに分からない」
ということになってしまいます(;_;)
今回はそんなAさんへの指導の様子をご紹介します。
ブーケ1ポイントブーケ1
Aさんは複雑なルールや情報を整理して理解することに苦手があります。
中学生になってからは新しいルールを学習する機会が増えましたが、
学校の先生の説明や黒板は情報量が多すぎて、なかなか理解できずにいました。
今回コーチング1では中学1年生の基礎から学び直したいとのことでしたので、
中学1年生の最初に習う正負の数の計算と、文字の計算の範囲を指導しました。
指導を行なってみると、正負の数のルールはきちんと身についているものの、
より複雑な文字の計算のルールの方は殆ど理解できていませんでした。
そこで、授業では文字の使い方について場合分けをしながら、
一から丁寧に解説を行いました。
その際、情報を整理して表に表すことで要点を明確にし、
Aさんに理解してもらいやすいよう工夫しました。
情報を整理したおかげか、この1年間覚えられなかった
文字の使い方をすぐにマスターし、
最後には表を見ずとも計算問題を一人で解くことができるようになっていました♪
お子様の学習相談はこちら
https://www.juku-coaching01.com/guide/adhd.html
〈ポイントを整理! 図形の問題の考え方〉
中学2年生の数学では、三角形の合同の証明などのように、ただ計算して答えを出すのではなく、記述式の問題が出たりして、難易度が高くなります。
中学2年生のSくんは、角度を求める問題のような計算問題は理解できていましたが、記述式の問題や作図の問題で苦戦をしていました。
今回は、作図の問題の指導についてご紹介します。
◇ポイント◇
今回は中学2年数学の等積変形の単元を実施しました。
Sくんは、図形を見て面積の等しい三角形を求める問題は自分で解くことができていました。
しかし、作図をする問題では何から手をつけて良いか分からず、つまづいていました。
授業では、以下の2点に気を付けました。
1点目は、なぜそうなるのかを理解できるようにすることです。
問題を解く手順を把握できれば、正解にたどりつくことはできますが、なぜそうなるのかを理解していなければ、学習内容が定着しにくくなります。
そこで、授業では図や式を板書して、どの三角形が変形したのかを明示することにより、なぜそのような手順をとるのかを理解できるようつとめました。
2点目は、類似の問題が出たときに対応できるようにすることです。
授業では考え方を説明した後、実際に自分で問題に取り組むときにはどこから手を付ければ良いのかを説明しました。
以上の点を踏まえたところ、Sくんは類似の問題を自分で解くことができました。
お子様の学習相談はこちらから(^O^)
https://www.juku-coaching01.com/guide/ld.html
〈できることから広げていくbe動詞の復習〉
発達障がいのお子さまの中には、be動詞でつまづく子がいます。
中学校3年生のKくんは、1年生の時にbe動詞を習いましたが、分からないところを先生に聞くことができず、そのままになっていました。
そのため、Kくんはbe動詞を用いた文章の読みと書きで苦戦しています。
今回はKくんがどのようにしてbe動詞の文法を理解できたのかをご紹介します。
☆ポイント☆
まず初めに、「『私は歌手です』を英文にしてください」、「Are you a student? を日本語に直してください」などと質問をして、Kくんがどこまで理解できているのかを確かめました。
その結果、Kくんは、be動詞の肯定文の書き方は理解していましたが、疑問文と否定文の理解があいまいになっていることが分かりました。
そして、授業では疑問文と否定文に重点を置いて指導しました。
ただし、できない部分のみをやるのではなく、Kくんが分かっている部分を踏まえ、できることを広げていく方法で指導しました。
疑問文では、肯定文を作ってから疑問文を作るという手順を採ることにより、主語とbe動詞を入れ替えることを徹底しました。
否定文でも、疑問文のときと同じ手順を採ることにより、be動詞の後にnotを付けることを徹底しました。
このように、基本を大事にしながら指導していきました。
そして、Kくんは疑問文と否定文を書けるようになりました。
このように、基本を踏まえて指導をしていくことが、有効な学習方法であると考えます。
そして、このような指導をしていくためには、お子様のできるところを見極めることが大事になります。
お子様の学習相談はこちらから☆
https://www.juku-coaching01.com/guide/ld.html
「たて300cm、よこ6mの長方形の面積は何㎡でしょうか?」
みなさまはこの問題を解くことができるでしょうか。
発達障害のお子様の中には、文章を読むことを面倒くさがり、衝動的に問題に取り組む人がいます。
しかし、これでは、大事な部分を見落としてしまいます。
小学校4年生のEくんは、文章を最後まで読まずに突発的に問題に取り組むことがよくあります。
今回は、衝動的に行動をするお子様の学習法をご紹介します。
◇ポイント◇
今回は小学校4年生の面積の単元を実施しました。
Eくんは、長方形と正方形の面積を計算することはできますが、単位を聞かれると答えることができませんでした。
そのため、上の問題を「300×6=1800」と答え、「単位はどうしたの?」と聞くと、とまどっていました。
(正解は、300cm=3mと直して、3×6=18 18㎡)
そこで、授業ではただ計算をするだけでなく、問題文をきちんと読み、「300と6の単位はそれぞれ何かな?」と、単位を確認しながら進めました。
最初は面倒くさがり、なかなかうまくできませんでしたが、単位を確認しながら進めていくことにより、Eくんも単位に気を付けることを理解し、類似の問題を解けるようになりました!
Eくんが他の単元でも同じように文章をきちんと読むできるよう一緒に勉強していきたいと思います。
お子様の学習相談はこちらから
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〈子どもの気づきを大事にしよう 図形の問題の教え方〉
コーチング1では、子どもたちに答えや解き方を教えるだけのティーチングではなく、子ども自身が気づき、考えるための手助けをするコーチングが教育の基本だと考えています。
解き方や答えを教えれば、その場では理解できるかもしれませんが、いざ同じような問題が出てきたとき、どうすれば良いか分からなくなることがあります。
今回は、中学校3年生のEさんの勉強の様子をご紹介します。
☆ポイント☆
今回は平面図形と立体図形の問題を扱いました。
授業時間を有効に使うため、Eさんにあらかじめ問題を解いてきてもらい、授業では分からなかった問題を扱っています。
まず、分からなかった問題をもう一度自分で解いてもらい、ヒントをあたえることにより、自分自身で解くための手助けをするようにしています。
授業ではただ教えるのではなく、生徒の気づきを大事にしています。
特に図形の問題は、補助線を引いたり、図形を切ったりと、自分で考える力が必要となります。
生徒が自分の力で答えにたどりつけるよう、直接的な表現は避けながらも、気づきを与えられるようにヒントの出し方を工夫しました。
このように指導することで、Eさんは考え方について理解を深めることができました!
また、授業の最後には毎回重要なポイントの整理を行なっています。その際に、その日に学習したことを一般化し、同じような問題が出たときに自分の力で解けるようにしています。
このように、コーチング1では「自分の力でできるようにする」
ということを大切に、一人一人に合わせた指導を行なっています。
お子様の学習相談はこちらから☆
https://www.juku-coaching01.com/guide/ld.html
〈子供の数だけ勉強法がある 平面図形の勉強法〉
学校の授業では、先生の説明を聞きながら、黒板に書いていることをノートに書き写す作業が必要になります。
しかし、特性を持った子どもの中には、複数の作業を同時に処理することが難しく、学校の授業でつまづく人も見られます。
中学校1年生のEくんは、書くことが苦手であり、学校の授業で大変な思いをしています。
今回は、Eくんがどのように勉強しているのかをご紹介します。
◇ポイント◇
中学校1年生数学の平面図形の単元を実施しました。
Eくんは書くことが苦手なため、授業では説明を中心におこないました。
ただし、説明が長くなりすぎると理解できなくなるため、簡潔な説明を意識しています。
また、ホワイトボードを積極的に活用することにより、視覚的に理解できるよう努めました。
このように指導した結果、Eくんは平面図形の問題の解き方を理解することができました。
そして、授業で実施した内容を定着するために、類似の問題を宿題で解くようにしています。
コーチング1では、子どもにとってベストな学習方法を考えて指導をしています。
そして、その方法は子どもの数だけあると考えています!!
お子様の学習相談はこちらから⭐︎
https://www.juku-coaching01.com/guide/ld.html
〈信頼関係を築くための学習法〉
発達障害のお子様の中には、何度も失敗したり間違えて怒られたりした経験から、勉強に対して苦手意識を持ってしまっていることがあります。
そのようなお子様を指導する際には、お子様としっかりと信頼関係を築き、「この先生なら間違えても怒らないからやってみよう!」と、勉強に取り組みやすい状態を作ってあげることが非常に大切です。
今回は、勉強に苦手意識のあるGくん(小1)に対する指導の様子をご紹介します。
☆ポイント☆
今回は小学校1年生算数の2ケタの数の単元を行いました。
授業では以下の2つを注意しました。
1つ目は、お子様と信頼関係を築くことです。
授業では、Gくんの様子を見て、休憩をはさみながら授業を進めていきました。
休憩時間には、「Gくんと仲良くなりたいから、G君の好きなもの教えて!」と、Gくんの好きな遊びや、趣味のことについて教えてもらったり、普段の学校の様子や勉強以外の困りごとの相談に乗るなどして信頼関係を築けるようなコミュニケーションをとるようにしています。
2つ目は、本人のペースに合わせることです。
例えば、この日の授業では2ケタの数がどのように構成されているのかを教えました。
Gくんは最初は分からないところがあり、つまづいてしまいました。
そこで、Gくんがどの部分までなら分かるのかを把握し、そこから難易度を徐々に上げていくことで、無理なくGくんが理解できる部分を増やしていけるようにしました。
このように指導することで、最初は躓いていたGくんも、2ケタの数の構成について理解することができました。
本人のつまずきポイントを見つけ、本人のペースに合わせて指導を行うこともまた、お子さんとの信頼関係にもつながります。
次回以降もGくんのペースを大切に、指導を行なっていきたいと思います。
お子様の学習相談はこちらから
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<イメージと結びつけて覚える!平仮名の指導>
発達障害のお子さんの中には文字の認識に苦手があり、
文字が”不思議な模様”のように感じられてしまう
というお子さんがいます。
そういったお子さんの場合、平仮名や片仮名などの
文字を覚えることも非常に難しく、時間がかかってしまいがちです
今回は平仮名がなかなか覚えられなかった
Vさんへの指導の様子をご紹介します(^0^)
ポイント
Vさんは現在幼稚園の年長さんで、春から小学校へ入学予定です。
周りのお子さんはすでに平仮名を読めるようになり、
ひとりで絵本を読んでいるのに対して、Vさんはなかなか
平仮名をおぼることができずに困っていました
また、何度もあいうえお表を見ながら練習し、
間違えた経験をしていたため、
あいうえお表を見ることも嫌になってしまっていました。
そこで、指導ではあいうえお表は使わず、
Vさんがよく知っている物の絵を描きながら
文字とイメージを結び付けて覚えてもらえるよう工夫しました。
また、問題を出す際には選択肢を用意し、
音だけでなく、文字の形を覚えているかを確認しました!
最初はなかなか覚えられなかったVさんですが、
イメージと結びつけれことで覚えられるようになり、
ひらがなを見せて「これは何?」と質問すると、
「すいかのす!」などと答えてくれるようになりました!
お子様の学習相談はこちら
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〈何度もトライしよう! 分数の計算〉
小学校4年生の分数の単元では、真分数・仮分数・帯分数のように、様々な種類の分数が出てきます。
そして、それらを問題に合わせて変形するなどして使い分けていく必要があります。
発達障害のお子様の中には、自分のやり方へのこだわりが強い人がみられます。
例えば、Bくんは帯分数の問題が出たとき、仮分数に変形して答えを出してきました。
もちろん、Bくんのやり方でも正解ですが、問題によっては帯分数で答えなければならない場合もあるため、帯分数を用いた答え方を勉強することにしました。
今回は小学校4年生のBくんがどのようにして分数の計算をできるようになったのかをご紹介します。
☆ポイント☆
今回の内容は、小学校4年生算数の分数のたし算・引き算です。
授業ではまず、帯分数のままで計算することと、真分数に直して計算することは、同じことを意味していて、答えは変わらないことを確認しました。
そのうえで、同じような問題を繰り返し解いてもらうことで、やり方や考え方に慣れてもらえるようにしました。
最初は、仮分数を用いた解き方に慣れていたため、途中で計算の仕方が分からなくなり、なかなか自分で答えを出すことができませんでした。
しかし、同じような形の問題を繰り返し解くことにより、Bくんは徐々に解き方を身につけていきました。
そして、Bくんは自分の力で計算を進め、答えを出せるようになりました!!
時間をかけてでも繰り返し練習をすること学習内容を身につけるための一つのポイントなのですね。
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〈単元毎に分解! 連立方程式の計算〉
学校の勉強は、これまでに習ったことを踏まえて次の内容を学習していく方法にもとづいて行われています。
そのため、一度どこかでつまずくと、次の内容も分からなくなり、悪循環におちいってしまいます。
発達障害の子の中には、覚えることが苦手な子がいます。
そのような子たちにとって、一度どこかでつまずくと、学校の授業に追いつくのはとても大変です。
中学2年生のTくんもまた、これまでに習った内容の中で理解できなかったところがあるため、学校の授業についていくためにとても大変な思いをしています。
今回はTくんの学校の勉強を復習している様子をご紹介します。
☆ポイント☆
今回は中学2年数学「連立方程式の解き方」を行いました。
連立方程式では、文字式の計算や等式の性質など、これまでに習ってきたことを踏まえて解くことが必要になります。
最初は、何から手を付ければよいのかわからなかったり、手順があやふやになったりして、問題を解くことに苦戦していました。
一方、Tくんは多項式のひっ算と移項は覚えていました!!
そこで授業では、①多項式の筆算、②等式の性質、③代入、と必要な作業を単元ごとに分け、どれを覚えているのかを確かめながら進めていきました。
授業を通じて、Tくんはできることが着実に増えていき、自分の力で計算できるようになりました!
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〈なぜそうなるのか 丸暗記を克服しよう!〉
発達障害の特性のある子の中には、理解することに時間がかかったり、「どうせできない」と思い込んで最初から理解するのではなく、すべてを丸暗記で乗り切ろうとする人がいます。しかし、丸暗記する方法では、問題の出方が少し変わっただけで対応することが難しくなります。つまり、応用力が身につかないのです。
本日の主役のSくんも、これまで勉強は全て丸暗記をして取り組んできており、毎回覚える量が多く、大変な思いをしていました。
今回は、Sくんがどのようにしてこれまでの勉強のやり方を克服していったのかをご紹介します。
☆ポイント☆
今回は、中学3年生の相似の証明について授業しました。
Sくんは、三角形の相似条件を丸暗記で覚えようとしていました。
暗記をすれば、一時的には覚えられますが、時間が経つと忘れてしまいます。
そこで、授業では「なぜそうなるのか」に重点を置いて指導をしました。
相似の条件は、暗記で覚えることも可能ですが、Sくんの場合、たとえ丸暗記でおぼえたとしても、「なぜそうなるのか」が分からなければ実際に使う場面の判断ができず、うまく活用することができません。
そのため、相似条件がどのようにして成り立つのかを、図を用いて説明をし、きちんと考え方や利用する場面を理解してもらえるように指導を行いました。
このように指導を行うことによって、Sくんは相似条件の意味や考え方を理解し、三角形の相似条件を覚えることができました!
また、「なぜそうなるのか」を理解することによって、
問題の出方が変わっても柔軟に対応できるようになりました。
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<ゲーム感覚でたのしく!10の合成をマスター!>
発達障害のお子様の中には
数の概念の理解に苦手があることがあります。
数字の表す量の感覚が理解できなかったり、
数を分けるということが難しく、
簡単な足し算や引き算でもつまづいてしまいます(^^;)
今回は数の概念の理解が苦手なDさん(小学1年生)への
算数の指導をご紹介します!!!
⭐ポイント⭐️
Dさんは数の概念の理解に苦手があったため、
5や10の合成(頭の中で5や10のまとまりを作ること)を
うまく行うことができませんでした。
そのため、毎回数字を数えたり指を使うなどして
計算しなければならず、暗算も難しい状況でした(;_;)
そこで5や10の合成を身につけてもらうために、10個の球を用意し、
それをいくつか残して手で隠し、手の中には何個あるのかを
当ててもらうゲームを行いました!!
隠すための球は、カラフルなものを選び、
隠した時に「赤色がない!」などどと、
より変化に気がつきやすいようにしました!
毎回の授業でこのゲームを数分行い、時には交代してDさんに
隠してもらうなどしているうちに、自然と5や10の合成の考え方を
身につけることができました(^0^)!!
また、10以上の数字についても、
頭の中で5や10のまとまりに分けて考えることで
数の大きさを理解しやすくなり、計算力も大きくアップしました!!
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発達障害のお子様の中には、勉強への苦手意識が強く、
自信を持てない方がいます。
中学3年生のEさんは、受験に向けて一生懸命勉強をしています。
今回は、Eさんの受験勉強の様子をご紹介します。
◇ポイント◇
授業では毎回、入試問題を使って学習をしています。
Eさんは暗記が苦手なため、単語と熟語、文法の基礎を定着することに重点を置いています。
授業では、何ができていたのかを重視します!
以前分からなかった問題ができたときは褒めることを心がけています。
このように指導していくことで、Eさんは基礎を着実に身につけていっています。
Eさんは当初、英語に対する苦手意識が強く、自信を失っていましたが、次第に苦手意識はなくなり、自信をもって取り組めるようになりました。
今ではEさんは以下のように自分で計画を立てて勉強に取り組めるようになりました!
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発達障害の特性などのある子は、抽象的な事がらを理解することに苦労します。
今回は、小学校4年生のBくんがどのようにして○や□を用いた式の表し方について取り組んだのかをご紹介します。
◇ポイント◇
今回は小学校4年生の算数「変わり方調べ」の単元を行いました。
この単元では、2つの数字を見比べて、一方の数字が変わったらもう一方の数字はどう変わったのかを読み取ることが求められます。
Bくんは、表形式になっていれば表の中での変わり方の法則を見つけることができ、表をすぐに埋めることができていました。
しかし、「○と□を使って式で表しなさい」と聞かれると、何をしたらいいのかが分からず、つまづいてしまいました。
そこで、授業ではまず、今回の問題の数字の変わり方を計算式で表し、計算式の中での変わり方の法則を改めて見つけてもらいました。
そして、一方を○、もう一方を□に置き換えるだけであることを説明すると、Bくんは理解してくれました。
このように、抽象的なものを理解するためには、具体的な数字から入っていくことが大切です。
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発達障害のお子様の中には、
空間認識力に苦手があり立体的な図形問題や、
線と線が重なる漢字の認識が難しいことがあります。
今回はそんな特性を持ったBさんへの図形問題を指導した様子をご紹介します
ポイント
Cさんは空間認識に苦手があり、図形問題に強い苦手意識を持っていました。
特に今回扱った長方形の土地に道を作るという問題では、
作った道同士に重なりができるのですが、Cさんはその重なりを
イメージすることが難しく躓いてしまっていました
そこで、実際に紙を使って問題の図形を再現し、
道をハサミで切ってもらうことで、
図だけでは見えないような重なりの部分を目で見て
認識できるように工夫しました
最初は重なりがあることを全く理解できなかったCさんですが、
実際に紙を切って道を作ってみることで重なりの存在を理解することができ、
問題を自分で解くこともできるようになりました(^O^)
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<図や表で整理する! 割合の文章題を解くコツ>
突然ですが、皆さんはこの問題を解くことができますか?
「Aくんは持っているお金の3割にあたる6000円を使いました。Aくんは最初何円持っていましたか」
発達障害などの特性があり文章題の苦手なお子さんの場合、何を問われているのかを読み取ることが難しく、どこから手をつければ良いのかということが分からないことがあります。
今回は文章問題が苦手な小学5年生のAさんが、どのようにして割合の文章題をできるようになったのかをご紹介します。
◇ポイント◇
今回の授業では小学校5年生の割合の分野の授業を行いました。
割合の問題では「比べられる量」と「比べる量(元になる量)」と「割合」のどれかを求める問題が出ます。
文章題では、これらの中から何を問われているのかを読み取る必要があります。
ところが、Aさんは何を問われているのかを読み取ることが苦手なため、一人で取り組めずにいました。
そこで、授業では図やグラフを書いて、何を問われているのかを目で見てわかるように工夫しました。
最初に一人で問題文を読んだときは、数量関係の理解もあいまいになっていました。
しかし、グラフや図を描いて整理し、どこにどの数が当てはまるのかを考えることにより、数量の関係が整理され、何を求めれば良いのかを理解することができました。
練習を繰り返していくうちに、Aさんは自分で図を描き、問題を解けるようになりました.
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沿革
2010年12月 中学受験・高校受験専門「家庭教師のコーチング1」設立
2011年5月 中学受験・高校受験専門「家庭教師のコーチング1大阪支店」設立
2012年5月 発達障害・グレーゾーン児童向けの学習指導部門設立
2012年8月 中学受験・高校受験専門「家庭教師のコーチング1名古屋支店」設立
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Kanō Jigorō (嘉納 治五郎?, 28 October 1860 – 4 May 1938) was the founder of judo