Tokio OUT of Place / Contemporary art gallery
Gallery OUT of PLACE TOKIO / contemporary art gallery in Japan, at TOKYO
奈良に本店を構えるGallery OUT of PLACE の東京支店。
2009年1月に東京・広尾にOPEN
2014年2月に東京・末広町の3331 Arts Chiyoda内に移転。
移転を機に屋号を本店と統合して Gallery OUT of PLACE TOKIO に変更
FB内ではそのまま以前の屋号 TOKIO OUT of PLACE を使用します。
2021年4月末に東京支店はスペースを閉じ現在は奈良本店を拠点として活動しています。
ギャラリー名の OUT of PLACE は、エドワード・サイードの同名自叙伝が由来になっています。どこにも帰属意識のない者こそが、新しい道を作り、新しい価値観を創造出来るというサイードの考えを見習い、奈良と東京から芸術の裾野を広げていきたいと思っています。
【新展覧会のご案内】
Gallery OUT of PLACEでは、 2024年6 - 7月期の展覧会として、
井津建郎、吉岡俊直、たかはしなつきの3作家によるグループ展「光合成 8’19"」を来週6月14日から開催します。
ちょうど梅雨入りの季節、また10日後は夏至にあたります。「光合成」をキーワードに、3作家を紹介する展覧会ですが、裏テーマはエコロジー。待った無しの地球環境問題やSDGsを今もう一度再考しよう、というのがこの展覧会の主旨になっています。
乞うご期待!
光合成 8’19"
Photosynthesis 8'19"
井津建郎 Kenro Izu
吉岡俊直 Toshinao Yoshioka
たかはしなつき Natsuki Takahashi
会期:2024年 6月14日(金)– 7月7日(日)
木-日 12:00 - 19:00 開廊 ※ 月・火・水休廊
レセプションパーティ
6月15日(土)17:30~19:30
3作家が在廊しトークを行います。ぜひご来場ください。入場無料
会場 venue:
Gallery OUT of PLACE
〒630-8243
奈良市今辻子町32-2
tel:0742-26-1001
access : http://www.outofplace.jp/access/
mail : [email protected]
HP : http://outofplace.jp
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8’19"という数字が何を意味するのか、すぐにわかる人はどれほどいるだろう?
実はこれは、太陽光が地球に届くのにかかる時間を意味している。
例えば、今あなたは夜明けの富士山頂にいるとする。まさに雲海からご来光が輝き始めたとして、
実はそのまばゆい光はすでに8分19秒も前に太陽を出発した「過去からの光」なのだ。
1秒に約30万km(地球7周半)を進む光が、8分以上かけてやっと地球に届いている。
距離にして太陽と地球は1億4960kmも離れていることを、この数字は改めて私たちに教えてくれる。
しかし逆説的には、 たとえ今太陽が光ることをやめたとしても地球はすぐには絶滅せず、
少なくとも8分19秒間は今まで通り光の恩恵を受けることができる、とも言えるのだ。
太陽が消滅するなどナンセンスな仮説だと一笑に付されるだろう。
しかし本展はエコロジーやSDGsを語ると同時に、光の大切さについて改めて語り合う機会にしたい、そんな想いからこのタイトルが決まった。
太陽の光が届かなくなると知った時、地球上の生物は残された8分19秒をどう過ごすことになるのだろう。
植物はいつもと変わらず淡々と光合成を続けるのだろう、しかし人間は果たしてどんな行動を取ることになるのだろうか。
残された時間が非常に少ないことを知った人間は、その時初めて、太陽から受ける光や熱のありがたみを痛切に知り、
短い時間の中でも何かを生産しようともがき苦しむのかもしれない。
太陽がどれだけの資源と幸福を地球にもたらしてくれているのか、私たちは此の期に及んで真摯に思い出すことだろう。
しかし時はすでに遅し。そうこう考えている間にも、刻々と終末の瞬間が近づく。 ついには特別なことを何もできずに最後の瞬間を人間は迎えるしかない。
いや、ただしアートの世界には常日頃より光の効用を知り光を讃え、光を道具にあるいは光を表現の目的にして制作を続ける作家たちがいる。まさにそれは光合成を行う作家たちの中から、今回は次の3名を紹介したい。
井津建郎(b.1949)が今回公開するシリーズ「BLUE」は、サイアノタイプ(日光写真)の手法とプラチナプリントを組み合わせることによって、繊細な光のマチエールと官能的なフォルムを表現したものだ。
そして吉岡俊直(b.1972)は、フォトグラメトリを駆使し、被写体を3D化したデータをあえて青緑色のインクで刷ったシルクスクリーン(2D化)作品を発表している。そのシリーズから新作を選りすぐり展示する。
3人目のたかはしなつき(b.1971)は、主に間伐材を用い自然と対話しながら地球環境の再生をテーマに彫刻を発表し続けている。今回は、会場にある古い梁にインスタレーション作品を施す。
3人3様の異なる表現形式、独自の「光合成」とも言える制作、そしてそこから生まれるそれぞれの「美」。
私たちは彼らの作品の中に、光と時間の稀有な協働を見出すことになるだろう。
ダニエルベルトン映像展 「カクセイ」
今日と明日を残すのみとなりました。
猛暑日になりそうですが、皆様のお越しをお待ちしております。
#カクセイ
今日1月8日からの3日間、高島屋(大阪)7階で
「アートの新時代」展が開催されています!
Gallery OUT of PLACEからは
中島麦、西川茂作品が、フィーチャーされています。
お正月は難波にGo!です。
皆様のご来場をお待ち申し上げます。
■「アートの新時代」展
■高島屋(大阪)7階
■2022年1月8日(土) → 10日(月・祝)
■7階グランドホール ※1月8日(土)・9日(日)は午後6時閉場、最終日は午後5時閉場。
高島屋史料館所蔵の作品が特別展示されるとともに、高島屋美術部によって厳選された現代アート作家の作品が展示・販売されます!
https://www.takashimaya.co.jp/・・・/10_1_20211222103229/・・・
[高島屋史料館所蔵作家]<特別展示>
浅井祐介 池田学 井手創太郎 小沢剛 風間サチコ 小泉明郎 contact Gonzo 志賀理江子 田中功起 町田久美 元永定正 吉原治良 他
[現代アート作家]
阿波野由起夫 石塚源太 小沢さかえ 上出惠悟 北川宏人 極並祐 五木田智夫 高木智子 中島麦 中村美希 西川茂 船越桂 牡丹靖佳 増田敏也 他
新年明けてすぐのイベント予告です。
■「アートの新時代」展
■高島屋(大阪)7階
■2022年1月8日(土) → 10日(月・祝)
■7階グランドホール ※1月8日(土)・9日(日)は午後6時閉場、最終日は午後5時閉場。
高島屋史料館所蔵の作品が特別展示されるとともに、高島屋美術部によって厳選された現代アート作家の作品が展示・販売されます!
Gallery OUT of PLACEからは
中島麦、西川茂作品が、フィーチャーされています。
お正月は難波にGo!です。
皆様のご来場をお待ち申し上げます。
https://www.takashimaya.co.jp/osaka/topics/10_1_20211222103229/?category=moyooshi_gh
SPIRAL XMAS MARKET 2021 Limited Gallery
Gallery OUT of PLACE ブース出展作家 紹介 5/5
舩橋 陽 Yow Funahashi
個展
2021 Soundorganon / 3331 cafe Ubuntu / 外神田・東京
2013 水面律・東京 / FALL / 西荻窪・東京
[8]/ 20202 / 代々木公園・東京
水面律 / gallery yolcha / 中崎町・大阪
みなもの世界 / 70MANTAS / 渋谷・東京
2012 Contrail Song / FALL / 西荻窪・東京
2011 ここなり / cafe matinee / 西荻窪・東京
きなり / GLAN FABRIQUE ギャラリー la galerie / 茨木・大阪
白方偏移の定点観測 / 月眠 gallery / 北浜・大阪
書見机の分光器 / 森岡書店 / 茅場町・東京
+one / FALL / 西荻窪・東京
1995 年より主にサキソフォンによる演奏表現を開始。現在は即興演奏や自身が主宰するユニットやプロジェクトなど で活動。1996 年以降、ダンスカンパニーなど舞台作品への楽曲提供や演奏参加で積極的に関わり、それらの作品の 幾つかは、イタリア、ドイツ、ポーランド、アメリカ、韓国でも上演された。同様にファッション展示や映像作品のためのサ ウンドなども手掛けている。2012 年、RONDADE より 1st album「3AM」をリリース。2008 年からは音楽活動と 並行して、音を発する仕組みを抜き出した様なサウンドオブジェ作品、写真などを美術のフィールドで発表している。
https://yowfnhs.exblog.jp
https://www.instagram.com/yow_f/
出展作品
Auto Harp 02
61×40×6cm +羽23cm
アルミ製トレイ、烏の羽根、モーター、鉄、アルミ、真鍮、プラスチック、木
2017
Ringing Turntable
30×30×9.5cm
真鍮の鈴、モーター、合板、鉄、アルミ、プラスチック、シリコンゴム
2021
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SPIRAL XMAS MARKET 2021 Limited Gallery
会期 :12月17日(金)~26日(日) 11:00-20:00
*12月21日(火)は11:00-19:00 12月22日(水)は13:00-20:00
会場:スパイラル エスプラナード (スパイラル M2F)
東京都港区南⻘山5-6-23
入場料:無料(事前予約不要)
https://www.spiral.co.jp/spiralxmasmarket.../limitedgallery
SPIRAL XMAS MARKET 2021 Limited Gallery
Gallery OUT of PLACE ブース出展作家 紹介 4/5
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鈴木 一成 Kazushige SUZUKI
1972 東京都生まれ
1995 桑沢デザイン研究所 写真研究科卒業
渡仏
1996 展示『若者達の視線』Mois Off de la Photo | Paris | FRANCE
1997 Parisを拠点に西欧諸国等放浪
1998 帰国 フリーランスの Photographer として仕事を開始
1999 個展『思考 そこに在るコト』mole ギャラリー | 四谷 | 東京
2000 アメリカ横断
主な個展、グループ展、活動歴(2010~selected)
2019 『ユーモアてん。/ SENSE OF HUMOR』学生参加作品に撮影協力 21_21 DESIGN SIGHT | 渋谷 | 東京
個展『空色と水色/風を眺める』hpgrp GALLERY TOKYO | 表参道 | 東京
グループ展『セレクション展 moment vol.2』参加 Gallery 美の舎 | 根津 | 東京
2018 展示『ばうはうす 光・影・カタチ』専門学校桑沢デザイン研究所 くわかべ | 渋谷 | 東京
2016 専門学校桑沢デザイン研究所 専任教員 ビジュアルデザイン分野 に着任
2015 シャッターマガジン主催 グループ展『ALTERNATIVE!』参加 渋谷 | 東京
グループ展『no-nen ちゃん来て来て展』参加 新宿眼科画廊 | 新宿 | 東京
2014 グループ展『何も考えないまま 10 年経ってた・・・』新宿眼科画廊 | 新宿 | 東京
東京デザイナーズウィーク SHOP ART WALK 参加 999,9 表参道店 | 渋谷 | 東京
2013 個展 IOSSELLIANI T-02-IOS | 表参道 | 東京
グループ展『しらはまっ』新宿眼科画廊 | 新宿 | 東京
グループ展『おらたち、あまちゃんが止まらねぇ !!』新宿眼科画廊 | 新宿 | 東京
2012 専門学校桑沢デザイン研究所 非常勤講師 写真基礎 に着任
若手ギャラリストによる展覧会『Gallerist Meeting(GM)×SOMEWHERE- 非日常のライフスタイル』企画・開催 渋谷 | 東京
2011 現代アートギャラリー 若手ディレクターによるアートフェア『ULTRA004』にディレクターとして参加
2010 現代アートギャラリー TOKIO OUT of PLACE ディレクターに就任
グループ展『シブヤスタイル』西武渋谷店画廊 | 渋谷 | 東京
現代アートギャラリー 若手ディレクターによるアートフェア『ULTRA003』にディレクターとして参加
写真とは視ることである。
視る事を通して知覚出来るものを整理し、自らの経験と照らし合わせその差異にきづくこと。
カメラという機械の眼によって一元的に切り取られる世界であるその反面、己の眼が脳と直結し感覚的に判断している という曖昧さ。
それらを明確にするための表現。文・鈴木 一成
https://suzuki-kazushige.com/
https://www.instagram.com/kaz_shige/
出展作品
風を眺める_004 / View the Wind_004
36×54cm
LightJet Print
Ed.1/3
2019
空色と水色_003 /Sky Blue, Aqua Blue_003
36×54cm
LightJet Print
Ed.1/3
2019
風を眺める_007 / View the Wind_007
24.6 x 34.9cm
LightJet Print
Ed.1/5
2019
空色と水色_007/Sky Blue, Aqua Blue_007
24.6 × 34.9cm
LightJet Print
Ed.2/5
2019
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SPIRAL XMAS MARKET 2021 Limited Gallery
会期 :12月17日(金)~26日(日) 11:00-20:00
*12月21日(火)は11:00-19:00 12月22日(水)は13:00-20:00
会場:スパイラル エスプラナード (スパイラル M2F)
東京都港区南⻘山5-6-23
入場料:無料(事前予約不要)
https://www.spiral.co.jp/spiralxmasmarket.../limitedgallery
SPIRAL XMAS MARKET 2021 Limited Gallery
Gallery OUT of PLACE ブース出展作家 紹介 3/5
大原 舞 Mai OHARA
1986 東京生まれ
2010 武蔵野美術大学造形学部油絵科 卒業
個展(2008~)
2021 MONOPOLY ひとりじめ/酢重ギャラリー, 長野
2020 センス/酢重ギャラリー, 長野
2019 HAZY HUE/Gallery OUT of PLACE TOKIO
2018 SKIP/酢重ギャラリー, 長野
2017 BUKURO EXPO, 池袋PARCO, 東京
SCRAP/酢重ギャラリー, 長野
2014 TRIP/Gallery OUT of PLACE TOKIO, 東京
MIDNIGHT BLUE/goldie H.P FRANCE 渋谷, 東京
2013 MAKE'S x MAI OHARA/MAKE'S 表参道, 東京
ME NATARIE/goldie H.P FRANCE 大阪 なんばパークス, 大阪
HAPPY SOCKS x MAI OHARA/Happy Socks ラフォーレ原宿, 東京
2012 THE RAW/goldie H.P FRANCE 渋谷, 東京
2010 BE NATARIE /HANJIRO GALLERY, 東京
2009 FACE SHOW /KosmosLane Studio & Gallery, 東京
2008 FAKE/KosmosLane Studio & Gallery, 東京
http://www.maiohara.com/mai_ohara/Welcome.html
https://www.instagram.com/casper86/
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大原 舞 Mai OHARA
Vacant Object #5
10×18×6cm
木材、mdf、ポリマークレイ、毛糸
2021
大原 舞 Mai OHARA
Vacant Object #4
10×18×6cm
木材、mdf、ポリマークレイ
2021
大原 舞 Mai OHARA
Vacant Object #7
10×18×6cm
木材、mdf、ポリマークレイ
2021
大原 舞 Mai OHARA
Silent series #4
20×31×1.7cm
木材 紙、レジン
2021
大原 舞 Mai OHARA
Silent series #5
20×31×1.7cm
木材 紙、レジン、針金、フェルト
2021
大原 舞 Mai OHARA
ハンド #02
14×30×15cm
生地、糸、綿
2019
大原 舞 Mai OHARA
Natarie Drawing ミニ #5
13×8.5×5cm
生地、糸、綿
2019
他
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SPIRAL XMAS MARKET 2021 Limited Gallery
会期 :12月17日(金)~26日(日) 11:00-20:00
*12月21日(火)は11:00-19:00 12月22日(水)は13:00-20:00
会場:スパイラル エスプラナード (スパイラル M2F)
東京都港区南⻘山5-6-23
入場料:無料(事前予約不要)
https://www.spiral.co.jp/spiralxmasmarket.../limitedgallery
SPIRAL XMAS MARKET 2021 Limited Gallery
Gallery OUT of PLACE ブース出展作家 紹介 2/5
鍵 豪 Takeshi KAGI
1977 大阪府生まれ 奈良県在住
2000 佛教大学文学部史学科卒業 地域文化専攻
2000 ヨーロッパ、南米など世界各地を旅する。(~2007)
主な個展 ( 2008~ )
2021 蒸発と結晶のエチュード/Gallery OUT of PLACE NARA, 奈良
2014 A Distance/Gallery OUT of PLACE NARA, 奈良
2008 Porvenir/Gallery Den 58, 大阪
https://www.instagram.com/takeshikagi/
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出展作品
title:蒸発と結晶のエチュード - 器 ♯1
size:46×46×3cm
material:UVプリント on glass
year:2021
Ed:1/3
title:蒸発と結晶のエチュード - 器 ♯8
size:46×46×3cm
material:aUVプリント on glass
year:2021
Ed:1/3
title:蒸発と結晶のエチュード - 器 ♯19
size:31×31×3cm
material:aUVプリント on glass
year:2021
Ed:1/5
「蒸発と結晶のエチュード -器- 」と名付けられたシリーズは、鍵の今までの作品とは打って変わって、完全に屋内で制作されたものです。
ある知人からの依頼で始めたガラス器のポートレートは、撮影を重ねるごとに、全く別の意図やコンセプトが作家の内面に沸き起こったと言います。目の前に存在する透明の器たちは、美しくも軽く卑小で壊れやすく、いずれは消失するはかない存在。それは同時に、生きとし生けるものたちが今そこで息づく「地球」という惑星そのものと等価ではないか、という気づきです。
よく見ると撮影されたガラスやプラスチックの器には、少量の水や液体が入っています。水はいずれ蒸発し、器は空っぽになります。しかし言い換えれば蒸発とは、液体に溶けていた物質が器の中で結晶化し痕跡を残す過程であるとも言えるでしょう。果たして鍵が写す器は、肉体と精神のフォルムを連想させ、地球環境のはかなさを示唆しているのかもしれません。
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SPIRAL XMAS MARKET 2021 Limited Gallery
会期 :12月17日(金)~26日(日) 11:00-20:00
*12月21日(火)は11:00-19:00 12月22日(水)は13:00-20:00
会場:スパイラル エスプラナード (スパイラル M2F)
東京都港区南⻘山5-6-23
入場料:無料(事前予約不要)
https://www.spiral.co.jp/spiralxmasmarket.../limitedgallery
SPIRAL XMAS MARKET 2021 Limited Gallery
Gallery OUT of PLACE ブース出展作家 紹介 1/5
五影 華子 Hanako ITSUKAGE
1982 東京都生まれ
2006 京都嵯峨芸術大学芸術学部造形学科油画分野卒業
2009 京都嵯峨芸術大学大学院芸術研究科芸術専攻修了
現在、ヴュルツブルク(ドイツ)に在住
個展
2017 Oギャラリーeyes/大阪
2015 Reise nach Lezama/Kunsthouse Victor Popescu, デュッセルドルフ
2014 WP8 Kunstverein/デュッセルドルフ
2012 Oギャラリーeyes/大阪
2009 Oギャラリーeyes/大阪
2008 京都嵯峨芸術大学有響館Art space U2(京都)
https://itsukage.net/
https://www.instagram.com/hanako_itsukage/
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出展作品
title:halo 2
size:70.5×60.5×2.7cm
material:acrylic on canvas
year:2021
title:halo 1
size:70.5×56.5×2.7cm
material:acrylic on canvas
year:2021
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SPIRAL XMAS MARKET 2021 Limited Gallery
会期 :12月17日(金)~26日(日) 11:00-20:00
*12月21日(火)は11:00-19:00 12月22日(水)は13:00-20:00
会場:スパイラル エスプラナード (スパイラル M2F)
東京都港区南⻘山5-6-23
入場料:無料(事前予約不要)
https://www.spiral.co.jp/spiralxmasmarket-2021/limitedgallery
Hanako ITSUKAGE
title:halo 2
size:70.5×60.5×2.7cm
material:acrylic on canvas
year:2021
【SPIRAL XMAS MARKET 2021 Limited Gallery の参加のお知らせ】
Gallery OUT of PLACE はSPIRAL XMAS MARKET 2021 Limited Gallery に出展します!
今年5月より奈良の本店に活動の拠点を集約させてから久しぶりの東京での展示となります。
出展アーティストは、
五影華子/Hanako ITSUKAGE(平面)
大原 舞 / Mai OHARA(平面、立体、ソフトスカルプチャー)
鍵 豪 Takeshi KAGI(写真)
鈴木一成/Kazushige SUZUKI(写真)
舩橋 陽/ Yow FUNAHASHI(サウンド・オブジェクト)
の5作家です。
今回はギャラリーオーナー野村ヨシノリとTOKIO、NARA時代にディレクターであった鈴木一成、津嘉山 裕美がそれぞれからの推薦作家を紹介します。
会場で皆様にお目にかかれますことを楽しみにしています。
皆様のご来場をお待ち申し上げます。
【開催概要】
SPIRAL XMAS MARKET 2021 Limited Gallery
Gallery OUT of PLACE ブース出展作家:
五影華子/ Hanako ITSUKAGE(平面)
大原 舞 / Mai OHARA(平面、立体、ソフトスカルプチャー)
鍵 豪 / Takeshi KAGI(写真)
鈴木一成 /Kazushige SUZUKI(写真)
舩橋 陽 / Yow FUNAHASHI(サウンド・オブジェクト)
会期 :12月17日(金)~26日(日) 11:00-20:00
*12月21日(火)は11:00-19:00 12月22日(水)は13:00-20:00
会場:スパイラル エスプラナード (スパイラル M2F)
東京都港区南⻘山5-6-23
入場料:無料(事前予約不要)
公式Website
https://www.spiral.co.jp/spiralxmasmarket-2021
『 建築のヴィジュアリティ Architectural Visuality 』展
開催のお知らせ
ルシアン・エルヴェ 上須元徳 嶋田ケンジ 寺田真由美 鷲津民子
Lucien Hervé / Motonori Uwasu / Kenji Shimada / Mayumi Terada / Tamiko Washizu
Gallery OUT of PLACE から新展覧会のお知らせです。
Gallery OUT of PLACEでは、奈良本店に拠点を戻しての第二弾、12−1月期の展覧会として、
5人の美術家によるグループ展「建築のヴィジュアリティ 」を開催いたします。
ぜひご高覧ください。
Gallery OUT of PLACE is very pleased to announce a new exhibition “Architectural Visuality by 5 artists for December - January period.
This is the second exhibition of Nara's home gallery as new activity.
2021年 12月17日(金)− 2022年 1月30日(日)
Exhibition period : 17th Dec.(fri.)2021 - 30th Jan.(sun.), 2022
木-日 12:00 - 19:00 開廊 ※ 月・火・水休廊
Open : thu. - sun. 12:00 - 19:00 ※ Closed : mon. tue. wed.
尚、12月27日〜1月5日は冬季休廊期間となります。
Please note that the gallery will be closed from 27th Dec. to 5th Jan.
レセプションパーティ:12月18日(土)18:00~19:30
作家が数名在廊します。ぜひご来場ください。入場無料
コロナウィルス感染防止を考慮し飲食の提供はございません。
入場にあたってはマスク着用、手指の消毒をお願い申し上げます。
Reception Party : 18:00 - 19:30 on 18th (sat) Dec., 2021
The artists will be present. Admission free.
No food or drink will be served in order to prevent coronavirus infection.
Please wear a mask and disinfect your hands before entering the gallery.
会場:Gallery OUT of PLACE
630-8243 奈良市今辻子町 32-2
tel : 0742-26-1001
Gallery OUT of PLACE NARA
32-2 Imazushi-cho Nara-shi 630-8243 Japan
tei : 81-742 26 1001
access
Website : http://www.outofplace.jp/
Facebook : Gallery OUT of PLACE NARA
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いわゆる建築家が、実際の地球上のある場所に建てる(建てた)構造物を、仮に「実存建築」と名付けるとしよう。
その一方で、ならば美術家を魅了し彼らが想像し描き出す構造物は「仮想建築」となるのかもしれない。
その間にあるのが写真家によって実際の建造物から切り取られた(トリミングされた)表象で、それらは「写真建築」と呼べるのかもしれない。
あらかじめ断っておくが、「実存建築」「仮想建築」「写真建築」は筆者の造語であり、「実存建築」は実在する建築を意味しないし、「仮想建築」とは言っても空間を持たないわけではない。そして当然ながら「写真建築」は「建築写真」とは全く違う概念である。
住めない建築、不条理な仮想空間などをキーワードに、
ル・コルビュジエの建築を多く撮り、独自のトリミングを施し発表し続けたルシアン・エルヴェ、
実在のドーム建築を抽象化し、銀塩写真の独特の階調を絵画に持ち込む上須元徳、
建造物の重厚で荒々しいテクスチャーと複雑な構造を陶で表現する嶋田ケンジ、
自作のミニチュアを写真に撮り、虚実が交錯する空間を表現する寺田真由美、
「飛ぶ家」をテーマに3Dと2Dの間を行き来するmixed mediaの鷲津民子、
以上の5作家の秀作、逸品を紹介いたします。
どうかこの機に、5作家による建築的異空間をお楽しみください。
Let's say that the structures that so-called architects build in a real place on earth are called "existential architecture" .
On the other hand, the structures that fascinate artists and that they imagine and draw may be "virtual architecture" .
In between would be the "photo architecture" trimmed from actual buildings by photographers.
I would like to point out that "existential architecture," "virtual architecture," and "photographic architecture" are terms coined by the author.
Existential architecture" does not mean real architecture, "virtual architecture" does not mean without space,
and of course "photographic architecture" is a completely different concept from "architectural photography.
The keywords are "uninhabitable architecture" and "absurd virtual space" .
Lucien Hervé, who has been taking pictures of Corbusier's architecture and trimming them in his own unique way, and
Motonori Kamisu, who abstracts real dome architecture and brings the gradation of silver halide photography into his paintings,
Kenji Shimada expresses the rough texture and complex structure of buildings with ceramics.
Mayumi Terada, who takes photographs of miniatures of her own work and expresses a space where falsehood and reality intersect.
Finally, we will introduce five artists: Tamiko Washizu of mixed media, who moves between 3D and 2D on the theme of "flying house" .
These five artists will be introduced.
Please take this opportunity to enjoy the different architectural spaces created by five artists.
HPの再開 X 新展覧会 のお知らせ
Gallery OUT of PLACE のHPが長い間更新できないまま、またここ2週間ほどは閲覧できない状況に陥っていましたが、
このほど心機一転新しいデザインで、HPを再公開しております。
シンプルかつ使いやすさをテーマに、作り直しました。
まだ完全版ではなく、今から改良、追加情報を掲載していかなくてはなりませんが、今後も宜しくお願い申し上げます。
17日から新展覧会が始まります。
5人の実力のある作家たちのグループ展です。乞うご期待!
『建築のヴィジュアリティ』
Architectural Visuality
ルシアン・エルヴェ 上須元徳 嶋田ケンジ 寺田真由美 鷲津民子
Lucien Hervé Motonori Uwasu Kenji Shimada Mayumi Terada Tamiko Washizu
https://www.outofplace.jp/
Gallery OUT of PLACE Gallery OUT of PLACE は奈良にスペースを持つ現代アートギャラリーです。新進気鋭の作家や、深い哲学や思想を表現する実力のある作家を中心に紹介し、観る者の心に強いインパクトと豊かな時間をもたらしてくれればと考えて...
Gallery OUT of PLACE からお知らせです。
今日から新展覧会、3年半ぶりに奈良で始まりました。
美術手帖(web版)にも掲載されています。
あいにくの雨...ですが
しっとりした奈良で日頃のストレスを癒しにお越しください。
https://bijutsutecho.com/exhibitions/8514
鍵 豪「蒸発と結晶のエチュード」(Gallery OUT of PLACE NARA) 東京から奈良に拠点を移したGallery OUT of PLACEは、展覧会第1弾として鍵豪(かぎ・たけし)の新作個展「蒸発と結晶のエチュード」を開催する。 鍵は1977年大阪府…
Gallery OUT of PLACEでは、奈良本店に拠点を戻しての第一弾、9−10月期の展覧会として、
鍵 豪 Takeshi KAGI
蒸発と結晶のエチュード Study for Evaporation / Crystallisation
開催いたします。
会期:2021年 9月3日(金)– 10月10日(日)
Exhibition period : 3rd Sep.(fri.)- 10th Oct.(sun.), 2021
木-日 12:00 - 19:00 開廊 ※ 月・火・水休廊
Open : thu. - sun. 12:00 - 19:00 ※ Closed : mon. tue. wed.
尚、9月20日〜29日はアートフェアアジア福岡出展のため、休廊となります。
Please note that the gallery will be closed from 20th to 29th September due to Art Fair Asia Fukuoka.
レセプションパーティ:9月4日(土)18:00~19:30
作家が在廊します。ぜひご来場ください。入場無料
コロナウィルス感染防止を考慮し飲食の提供はございません。
入場にあたってはマスク着用、手指の消毒をお願い申し上げます。
Reception Party : 18:00 - 19:30 on 4th (sat) Sep., 2021
The artist will be present. Admission free.
No food or drink will be served in order to prevent coronavirus infection.
Please wear a mask and disinfect your hands before entering the gallery.
会場 venue:
Gallery OUT of PLACE
〒630-8243
奈良市今辻子町32-2
tel:0742-26-1001
〒630-8243
32-2 Imazushi-cho Nara-shi Nara pref. JAPAN
tel : 81-742-261001
access : http://www.outofplace.jp/access/
mail : [email protected]
HP : http://outofplace.jp
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6年間の沈黙を破り鍵豪が新作(異なる2つのシリーズ)を発表します。
鍵は、2015年奈良市学園前で開催されたアートイベントへの参加を最後に忽然と関係者の前から姿を消し、長く音信が途絶えたままになっていました。
しかしメンタルヘルスのバランスを崩し他人との接触が思うようにできなくなっていた中においても、作家は毎日のように近郊の森や林に出かけ、その日フィルム1本を使い切るまで地を這い魂が磨耗するほどに彷徨いシャッターを押し続けていたとのことです。気づけばいつしか大量の未現像のフィルムが自宅に積み上がっていました。(鍵は現在も中型フィルムカメラを使用しています)
その後、その大量のフィルムを現像し、写された風景と意図せず写ってしまった「何か」を丹念に見直す作業を通して、鍵は作家活動を再開するモチベーションを見出し、心身の健康を取り戻していったと言います。この野外を彷徨いながら撮影されたものから抽出し結晶化したものを、「蒸発と結晶のエチュード -原野- 」として今回発表することになりました。
もう一つのシリーズは「蒸発と結晶のエチュード -器- 」と名付けられたもので、「原野」のシリーズが野外で撮影されたのとは対照的に、こちらは完全に屋内で制作されたものです。
ある知人からの依頼で始めたガラス器のポートレートは、撮影を重ねるごとに、全く別の意図やコンセプトが作家の内面に沸き起こったと言います。目の前に存在する透明の器たちは、美しくも軽く卑小で壊れやすく、いずれは消失するはかない存在。それは同時に、生きとし生けるものたちが今そこで息づく「地球」という惑星そのものと等価ではないか、という気づきです。
よく見ると撮影されたガラスやプラスチックの器には、少量の水や液体が入っています。水はいずれ蒸発し、器は空っぽになります。しかし言い換えれば蒸発とは、液体に溶けていた物質が器の中で結晶化し痕跡を残す過程であるとも言えるでしょう。果たして鍵が写す器は、肉体と精神のフォルムを連想させ、地球環境のはかなさを示唆しているのかもしれません。。
どうかこの機に、鍵豪による6年ぶりの2つの新作をご高覧ください。
After six years of silence, Takeshi KAGI will present new works (two different series).
After participating in an art event in Nara in 2015, he suddenly disappeared from the public eye and was not heard from again for a long time.
However, despite his mental health problems and the inability to make contact with others, the artist continued to go out into the woods of the suburbs every day, crawling on the ground until he had used up all the film he had left that day, wandering and pressing the shutter until his soul diffused. Through the process of developing these films and carefully reviewing both the landscapes captured and the "something" that had been unintentionally captured, he found the motivation to resume his art practice and regained his physical and mental health. This series of photographs taken while wandering in the open air has been extracted and crystallised into “Study for Evaporation / Crystallisation - Wilderness”.
The other series, called "Study for Evaporation / Crystallisation - Vessels", was made entirely indoors, in contrast to the "Wilderness" series, which was shot outdoors.
The portraits of glassware started as a commission from a friend, but as the photographs were taken, a completely different intention and concept arose within the artist. The transparent vessels that exist in front of us are beautiful, but light, small, fragile and fleeting, and will eventually disappear. At the same time, the artist realized that they are equivalent to the planet Earth itself, where all living things are now standing.
If you look closely, you can see that the glass and plastic vessels that were photographed contain a small amount of water or liquid. The water will eventually evaporate and the vessel will be empty. Evaporation, however, can be seen as the process by which substances dissolved in the liquid crystallise and leave traces in the vessel, and perhaps the vessel is reminiscent of the form of the human body or mind and may suggest the transience of the earth's environment.
We hope you will take the opportunity to see these two new works by Takeshi KAGI, his first in six years.
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Profile
鍵 豪 Takeshi KAGI
1977 大阪府生まれ 奈良県在住
2000 佛教大学文学部史学科卒業 地域文化専攻
2000 ヨーロッパ、南米など世界各地を旅する。(~2007)
個展 ( 2008~ )
2021 蒸発と結晶のエチュード/Gallery OUT of PLACE NARA, 奈良
2014 A Distance/Gallery OUT of PLACE NARA, 奈良
2008 Porvenir/Gallery Den 58, 大阪
グループ展 ( 2009~ selected )
2015 学園前アートウィーク 2015 /浅沼記念館, 奈良
2014 晩鐘/工場跡, 奈良
The voice of 「H」+ /奈良・町屋の芸術祭 HANARART 2014/生駒宝山寺参道エリア 宝山寺 洗心閣, 奈良
SHOP ART WALK:TOKYO DESIGNERS WEEK 2014 /THE ROASTERY, 東京
2013 SLOW and SURE, 奈良・町家の芸術祭 HANARART 2013 /ギャラリー・カフェ 蝸牛Katatsumuri, 奈良
2011 NAP 映像コテンパンダン展/奈良女子大学セミナーハウス正木邸, 奈良
GITAI+KAGI / 2人展TYPE:T/TOKIO OUT of PLACE, 東京
2010 GITAI+KAGI / 2人展TYPE:S/sample white room, 奈良
GITAI+KAGI / 2人展TYPE:K/ならまち格子の家, 奈良
2009 NAP 公開会議vol.Ⅱ+プレ展覧会/CASO, 大阪
アートフェア
2020 ART OSAKA WALL 2020 : Gallery OUT of PLACEブース/ 大阪
2014 ART OSAKA 2014 : Gallery OUT of PLACEブース/大阪
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Our Story
奈良に本店を構えるGallery OUT of PLACE の東京支店。
2009年1月に東京・広尾にOPEN
2014年2月に東京・末広町の3331 Arts Chiyoda内に移転。
移転を機に屋号を本店と統合して Gallery OUT of PLACE TOKIO に変更
FB内ではそのまま以前の屋号 TOKIO OUT of PLACE を使用します。
ギャラリー名の OUT of PLACE は、エドワード・サイードの同名自叙伝が由来になっています。どこにも帰属意識のない者こそが、新しい道を作り、新しい価値観を創造出来るというサイードの考えを見習い、奈良と東京から芸術の裾野を広げていきたいと思っています。
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Chiyoda-ku, Tokyo