特定非営利活動法人 分析産業人ネット

特定非営利活動法人 分析産業人ネット

分析産業人ネットは、分析技術の進歩を促進するための調査研究、支援、教育、普及活動を通して分析産業の振興に寄与することを目的としたNPO法人です。 We also support to study about history of analysis and to service.

PAI-NET(Professionals’ Net-work in advanced Instrument Society)

PAI-NET, founded in 2004, carries out two visions to make the best practice of the instrumental analysis technology:
The first vision is to educate the professionals in that field through various technical programs. The second is to spread the instrumental analysis through representation at the related domestic and international shows.

04/04/2024

清明

 今年は桜の開花予想が大幅に遅れましたが、2日前に3分咲きでもう満開です。4月から新しい年度が始まり、ユニークな入社式やバブル期を超えた株価のニュースなどで今年の積極的な活動を後押ししてくれるようにも思えますが、一方で円安や中東情勢の不安定化によるエネルギー価格の高騰等懸念も大きいものがあります。それはさておき、PAI-NETは4月17日から19日まで東京ビッグサイトで行うCPHI展(国際医薬品開発展)にブース出展(6G-15)します。検査分析士資格制度の紹介や、アナログ吸光光度計の展示を行います。

20/03/2024

春分

一昔前は冬型の西高東低の気圧配置が緩むと低気圧が日本列島を通過するようになり3寒4温といって寒い時と温かい時が交互に訪れると言われていました。確かに4日前は5月の陽気で夏日になったところがありましたが、今日は北風が吹いて非常に寒く感じます。さて、検査分析士の一斉試験は7月27日(土)に実施しますが、今まで受験科目は初級試験と上級試験の2種類だったのを、今年から中級試験を加えて実施することにしました。上級試験が2つの分析法を選択するのに対して中級試験は1つの分析法だけを選択して受験出来ます。試験は中級・上級を同時に初級試験の後に実施します。

05/03/2024

啓蟄(けいちつ)
 今年は2月19日に春一番と言われる南風が吹きました。啓蟄は長い冬の間は地中に籠っていた虫が地上に出て来ることでいよいよ春を迎える時期です。地球温暖化のためなのかはともかく、今年は気温の寒暖差が激しくまた寒波がやってきました。それにしても虫たちや渡り鳥はこの程度の寒暖差ではタイミングを間違えることはなさそうです。昆虫が4億年前、鳥類は2億年前に誕生したのに対して、我々人類の誕生は25万年から40万年に誕生しました。気候変動に対して敏感なのはそのせいでしょうか。

Photos from 特定非営利活動法人 分析産業人ネット's post 01/03/2024

Pittcon2024-3
Pittcon3日目は、朝、今までは昼食時に開催されていたエキジビターミーティングが朝食時に開催されました。Pittcon2024のPresidentやPittcon2025のPresidentの説明や来年開催地Bostonの紹介等がありました。数年前にできた空港から近いコンベンションせセンターで開催されるということなどがクイズ仕立て説明されました。当法人のブースには3年ぶりに訪ねてきた方があった一方で、今まで参加されていた方で来られなかった方もありました。

Photos from 特定非営利活動法人 分析産業人ネット's post 28/02/2024

Pittcon2024-2
Pittconの2日目も好天気に恵まれました。ちょうど日本の春の気候です。会場の西側は湾になっていて、背景となる低い山々の前には停泊している軍艦が見えます。2日目の午後は当法人主催のセッションがあり、夜は航空宇宙博物館でPittcon partyがありました。サンディゴ空港は市街地の近くにあり、博物館のすぐ上空を飛んでいます。

Photos from 特定非営利活動法人 分析産業人ネット's post 27/02/2024

Pittcon2024
米国西海岸のサンディゴで初めて開催されました。Pittconの一日目には、3年ぶりにランチョンミーティングを23名の参加者を得て開催しました。その後のピットコンコミッティーとの打ち合わせでは75周年を祝ってランチョンセミナーの参加者で寄せ書きをしました。ブース展示の方法も箱形の枠で囲む方法から背面に幕をはる方法が主力となりました。当法人でもエッセイコンテストで使用しているパネルを初めて利用しました。

19/02/2024

雨水(うすい)

 一昔前の今頃が西高東低の気圧配置が安定して続いていましたが、最近は春先のような3寒4温で寒暖の差が激しい天気が続いています。分析産業人ネットは今年で20周年を迎えますが、検査分析士資格認定制度に基づいて実施する資格試験も第18回となります。初級試験の合格者は千人に手が届くところまで来ましたが、反面、上級試験の合格者はなかなk100名を超えません。初級合格者が上級資格を受験するモチベションが上がるように今年から階段を設けます。具体的には中級試験を実施することにしました。期待と不安が半々です。

05/02/2024

立春

暖冬と言われながらも立春の翌日は東京でもこの冬初めての本格的な雪となりました。現代社会は天気に左右されずに活動が行われていますが、積雪となると予定通りにいかなくなります。事務所から見える淡路公園の芝生も真っ白になりました。この時期は企業で検査分析士初級試験を大体で受験する団体試験を行っています。今年も複数の企業の試験を実施するため忙しくしています。

20/01/2024

大寒(だいかん)

 1年で一番寒い大寒の2週間が来ました。分析産業人ネットにとって、検査分析士資格試験を開催する7月と共に忙しい季節で、あすの日曜日は会員が集う新年交流会が開催されます。毎年この交流会ではその中で昨年秋に開催した機器分析をテーマとしたナーチャー賞エッセイコンテストの授賞式を行います。今回は応募者が30名を数え、その応募作品からは20世紀後半に研究用の科学機器から分析機器を使う機器分析技術として産業界に活用され、21世紀の今は社会の安全や人間の健康状態の評価にまで活用の幅が広がりを見せる機器分析技術の普及の現状が読み手に伝わってきます。

06/01/2024

小寒(しょうかん)

 明けまして、おめでとうございます。 昨年は10月にハマスのイスラエルへの奇襲攻撃によって戦争がはじまり、ウクライナとロシアの戦争も終わる気配がありません。そんな中で、4年ぶりに平穏なお正月を迎えられたと思っていたところ、元日の午後に令和6年能登半島地震が発生し、翌二日には羽田空港で滑走路上での旅客機の衝突事件が起きました。地震や事故で亡くなった方々のご冥福を祈ると共に被災した皆様へ心よりのお見舞いを申し上げます。また被災地域の一日も早い復興をお祈り申し上げます。さて、分析産業人ネットは今年11月で創立20年を迎えます。今年は次の20年に向けて活動を発展できるように施策を展開する予定ですので皆様のご支援、ご鞭撻をよろしくお願い致します。

22/12/2023

冬至

 東京は今日、初氷が観測されました。やっと、冬らしい寒さですが、もう冬至です。今年は5月にコロナ感染症が5類に移行したこともあって、街には賑わいが戻ってきましたが、パンデミック前に戻ったわけではなさそうです。今年のエッセイコンテストは今までの約2倍の応募者がありました。これらの作品の審査を通じて、機器分析へのかかわり方が多様化していることがよくわかりました。

23/11/2023

小雪(しょうせつ)

 11月22日はごろ合わせで「いい夫婦の日」です、そして23日は「勤労感謝の日」です。今年はこの日が11月の第4週の木曜日となり米国の「サンクスギビング」(感謝祭)と重なりました。米国ではサンクスギビングの次の日がクリスマスセールの開始日で、売上が増えることからブラックフライデーと呼ばれています。事務所の窓から見える公園の木々もここのところの寒さで紅葉がすすみ、もうすぐ見ごろになります。

08/11/2023

立冬
 東京では11月に入ってから3日も夏日になりました。昨日の驟雨のあと、透き通るような空の下に見える富士山はまだ冠雪もなく夏の姿のままです。季節感が掴みにくいとはいえ、来遊は七五三のお祝いがあります。当法人では少し先ですが2月末に芸国カルフォルニア州サンジェゴで開催されるPittcon2024の展示会のブース位置が決まり、主催するセミナーの日程と会場も決まりました。これから展示会初日に予定する乱調セミナーの参加者と展示会でマーケティング支援を希望する方の募集を行います。

24/10/2023

霜降(そうこう)

 ここのところ久しぶりに晴天が続いていますが、東京では昨日から日の入が4時台となり、一気に冬が近づいてきた気にさせられます。日の入が早いことを「秋の日はつるべ落とし」といいますが、つるべとはなにか知らない人が多いのは、井戸の水を桶を使って君あげたのは既に50根に丈前のことです。そもそも井戸を見たこともない人もおおいのではないでしょうか
東京で日の入が一番早い日は12月6日で昼の時間が一番短い12月22日の冬至より約2週間早いので秋の日の入は早く感じるのです。これは地球の公転面に対して自転軸が傾いていることや、公転軌道が真円でないことなどによるものです。ちなみに一番日の出は遅い日は1月7日頃です。

08/10/2023

寒露(かんろ)

 9月は最も暑い9月でしたが、10月5日に平年で3日、昨年より6日遅いものの富士山で初冠雪が観測されました。日の入時刻も早まり、いよいよ秋です。昨年までとは異なり、心おきなく行楽が楽しめる秋ですが、コロナだけでなく既に流行が始まっているインフルエンザにも注意が必要です。現在、分析産業人ネットでは機器分析に関するナーチャー賞エッセイコンテストの募集をしています。また、11月二検査分析士会の研修会を東京と大阪で開催します。

23/09/2023

秋分

秋分の日の今日は、避暑地に来たような涼しさになりましたが、秋が来たという実感には程遠く、それだけ今年の暑さは厳しく身に染みました。この間行事はこよみ通りに進んでいます。検査分析士資格試験は初級上級の合格者が決まり、現在は特級試験の受験受付中です。恒例の機器分析に関するエッセイコンテストの募集を開始しました。事務所には10月1日に開始されるインボイス制度に必要な適格請求書発行事業者の登録通知書が届きました。

10/09/2023

白露(はくろ)

 立春から210日(にひゃくとうか)目の9月1日と220日(にひゃくはつか)目の9月11日は、昔から台風が襲来する日として厄日になっていました。この間の6日から8日の3日間、JASIS展が千葉の幕張メッセで開催されましたが、初日の6日と最終日の8日は台風の影響を受けることになりました。今年の展示会では3年ぶりに米港のPittconから3名の方が来日し、Pittcon2024の出展の打合せとPAI-NETの事業の紹介ができました。

26/08/2023

処暑 を過ぎて

 言葉通りに暑さは収まらず、暑い日が続いています。そして今年は変わりやすい天気です。当法人の8月はいつも7月末の検査分析士資格試験の採点と合否基準の設定等で気が抜けず、初級試験の合格者を発表してお盆休みになります。お盆休みがあけると本格的に9月6日から3日間幕張メッセで開催するJASIS展の展示の準備がはじまりますまた3年ぶりに毎年3月に米国で開催されるPittconの Committee から3名がJASIS展のために来日します。やっと、パンデミックの前に戻り、続きが始まります。

09/08/2023

立秋

昨年と同様に各地での猛暑と集中豪雨のニュースの中、立秋となりました。現代社会は晴耕雨読というように天気に左右されるのではない日程が組まれています。何年ぶりのお祭りが各地で開催されお盆休みが過ぎると、9月始めのJASIS2023の準備が佳境になり、細かな日程が決まっていきます。分析産業人ネットは今年も2ブースで吸光光度計等の展示を行います。また、新しい試みとして、若干名ですが地方で働く検査分析士会会員を招待します。

21/07/2023

大暑(たいしょ):暑中お見舞い申し上げます。

さみだれ(五月雨)を集めてはやし最上川とうたった松尾芭蕉のころの梅雨はしとしとと降る雨でしたが、昨今は線状降水帯とか記録的大雨が全国的に発生して江戸時代の頃の風情はありません。梅雨明け宣言はまだでないものの。ここのところは体温を超えるような猛暑とです。事務所の前の外苑通りを警報を鳴らして走る救急車も心なしか多く感じます。来週の土曜日は検査分析士の一斉試験日の準備があり、9月のJASIS展の準備も始まっています。ネットバザールで今年もサマーセールを開催します。

07/07/2023

小暑(しょうしょ)

昨年は6月25日から観測史上初の連続9日間猛暑日が続きましたが、今年は傘を持っていくかの判断が難しい毎日を過ごしています。全国6都市で開催する検査分析士の資格試験は今年は7月29日(土)に行います。日程はやっとコロナ前に戻りました。受験申込の締め切りまではまだ2週間ありますので、受験者数に戻ることを期待しています。

21/06/2023

夏至(げし)
 日本では一年で昼間の長い日ですが、高緯度のヨーロッパ等ではお祭りが行われるところが多く、低緯度の東南アジアは雨期の季節です。分析産業人ネットでは、この時期は7月29日の検査分析士と検査分析マーケティングエキスパート資格試験に向けて出題する試験問題の作成に取り組んでいます。作成の仕事には上級試験問題も含めると10名近い会員が取り込んでいますが、ほとんど在宅で行っています。

08/06/2023

芒種(ぼうしゅ)
 今年もまた梅雨の季節がやってきました。先ほど東京を含めて関東甲信越の梅雨入りが発表されました。昨年より2日、遅い梅雨入りです。事務所ではこの時期、検査分析士の初級試験と上級試験の問題作成を始め、アナログ吸光光度計の制作があり、昨年に続いて団体試験の実施をします。コロナ感染症が5類に移って1か月、3年前の日常が戻りつつありますが、この間に学んだことも多々あり、今後の活動に生かしたいと思います。

22/05/2023

小満 しょうまん Xiaoman  
 ワテラスのいる広場と淡路公園に面した場所にある神田淡路町の事務所では。先週は神田祭で、神輿の宮入が行われました。とにかくたくさんの神輿が宮入をするので、外堀どうりは、神輿の行列が続き、最後尾が見えなくなるので2時近くでした。そして今週は臨時の会場が設けられて3×3バスケットボールの試合が行われていました。PAI-NETでも6月3日に検査分析士会員向け研修会、6月18日に検査分析士受験者向けの説明会をおこないます。(写真はハナミズキ:花言葉の一つはdurability(永続性)です。

06/05/2023

立夏
 WHOから新型コロナ緊急事態宣言の終結が発表され、日本でも8日にインフルエンザと同じ扱いになります。ゴールデンウイークは好天にも恵まれ、開放的な気分で過ごした方も多かったのでは思います。PAINETは毎年、立夏から立秋の間が検査分析士と検査分析マーケティングエキスパートの一斉資格試験の実施期間です。毎年、全国6都市で試験を実施していますが、仕事を行う地域から試験会場まで遠いと往復の交通費にかかる費用が高額になる場合も少なくありません。このため、仕事をする場所で受験できる団体試験制度があります。尚、今年の一斉試験の受験の受付は来週月曜日の8日からです。

Photos from 特定非営利活動法人 分析産業人ネット's post 20/04/2023

穀雨(こくう)
 菜種梅雨の季節ですが、昨日から初夏のような天気になり、東京ビッグサイトでCPHI展が始まりました。今年の展示会は2ホールも開催ですが、昨年とはうって変わり、インド、イタリア、韓国、中国等の海外企業の出展が多く、展示物も英語表記が目立ち、多くの外国人ビジネスマンがブースの前を行きかって、さながら海外の展示会のようです。ブースでは、アナログ吸光光度計と組み立てキットの展示を行い、アットモル社のマイクロポンプのマーケティング支援を行っています。

08/04/2023

清明:新年度にあたり

 今年は桜の開花が早く満開になるのも早かったのですが、その後、久しぶりの菜種梅雨で、低温が続き、桜は10日近くも花をつけていました。しかし、パンデミック前の4月の風物であった桜満開のもとでの入社式や入学式とはいきませんでした。PAI-NETの新年度の活動はなにせパンデミックの3年の歳月を重ねていますのでその間の変化を捉えて推進します。

Photos from 特定非営利活動法人 分析産業人ネット's post 22/03/2023

春分の日Pittcon2023展示会2日目

フィラデルフィアは今日も好天。朝は氷点下の寒さで風が冷たいですが、ホテルは会場から徒歩で10分強の距離なので体が冷えてしまうことはありません。2日目の今日はPAI-NET主催のOCS「advanced tools for medical diagnostics and pharmaceutical analysis」が8時半から11時45分までおこないました。終了後、発表した先生がたに参加をしてもらい「産学交流ミーティング」を開催しました。展示会の終了後、Pittcon Party が開催されました。

Photos from 特定非営利活動法人 分析産業人ネット's post 21/03/2023

Pittcon2023展示会が開催(2023年3月20日)

3年振りにPittcon2023がフィラデルフィアのペンシルバニアコンベンションセンターで今日から22日まだ3日間開催されます。初日の今日は恒例の開会式から始まりました。分析産業人ネットはブース出展をしています。出展を控えた企業や参加を控えた参加者も少なからずいたようで、往年のような規模にはなりませんでしたが、ブースには日本からの参加者、米国人のほか、カナダ、メキシコ、トルコ、中国等からの来訪者がありました、

Photos from 特定非営利活動法人 分析産業人ネット's post 06/03/2023

啓蟄(けいちつ)
 啓蟄ときくと、春が近まった感じがします。昨年より4日早く1日に関東地方に春一番が吹き、東京の桜の開花は17日頃との予想で春分の日よりもはやくなりそうです。もっとも、JR中央線の市ヶ谷から飯田橋のあいだの外堀では昨秋、飛来した鳥たちがいまだに気持ちよさそうに湖面に浮かんでいます。感染防止のマスクの着用は3月13日から個人の判断にゆだねられますが、既に花粉が飛散しているのでマスクは簡単には手放せないようです。

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